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「発掘ガール・一心不乱」展 見どころ紹介①

2017.11.08地域創成学科文化学科

現在、会津若松市歴史資料センター(まなべこ)で開催中の「発掘ガール・一心不乱」展の見どころを紹介します。

「笹山原にやってきたヒトはどこから来たのでしょう?」
それは笹山原にやってきたヒトが置いていった石器を調べるとわかります。
発掘した石器は、会津盆地で入手可能な石材のほかに、黒曜石、頁岩、安山岩、チャートなど「遠隔地石材」が含まれています。
黒曜石、チャートは栃木県、安山岩は群馬県、新潟県、頁岩は山形県から多く産出します。
彼らはそのような地域を回遊する生活をしていたのでしょう。

「遠隔地石材」を使った石器

会津盆地で入手可能な「在地石材」を使った石器

「発掘ガール・一心不乱」展(会期は12月3日まで)に関連して、歴史文化講座が開催されます。
日時 平成29年11月12日(日)13:30から
場所 会津若松市歴史資料センター(まなべこ)講義・学習コーナー
演題 「会津地方の旧石器時代」
講師 會田容弘先生(郡山女子大学短期大学部准教授)
予約不要、無料です。
ご来場をお待ちしております!

学生が考えたキャラクターです。おや?誰かに似ていますね。


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