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おこめが おもちに だいへんしん!! 短大食栄

2016.02.04健康栄養学科

家政科食物栄養専攻の学生は、福島県農業総合センター主催の「田んぼの学校」に参加し、5月に「うるち米」と「もち米」の田植え、10月には稲刈り、12月には食味試験を実施しています。収穫した「うるち米」は実習授業で使用し、「もち米」は附属幼稚園へ寄付しました。このもち米を使って、1月14日(木)に「附属幼稚園で「おもちつき」が行われました。
前日、年長組の園児がもち米を研ぐお手伝いをしました。研いだお米は一晩たっぷりの水に浸漬し吸水させます。

おいしくな~れ!

おいしくな~れ!

朝から、もち米の水気を切って、蒸し器で約40分蒸かします。

蒸すこと40分・・・

蒸すこと40分・・・

炊きたてのもち米を臼に移して、手早く杵でこねます。園児たちが「がんばれ、がんばれ」「よいしょ、よいしょ」と声援を送る中、合いの手を入れながら杵でつきます。このあと、園児たちも千本杵を使って、力いっぱいもちつきを体験しました。

よいしょ!

よいしょ!

年少、年中組の園児は教室で先生と、年長組の園児は大ホールで祖父母の方々と一緒におもちを味わいました。「おいしい!」と笑顔の輪が広がりました。

いただきます!

いただきます!

授業のため、おもちつきの見学はできませんでしたが、おすそ分けしていただいたおもちを2年生の学生が試食しました。手でしっかりつかれて、やわらかくなめらかなおもちの味と食感を堪能しました。手植えでの田植え、手刈りでの収穫、そして手つきでのもちつきと昔ながらの方法で作ったおもちでした。食の大切さ、自然の恵みと農家の方々への感謝などを学ぶ機会となりました。福島県農業総合センターの皆様や附属幼稚園の皆様、どうもありがとうございました。


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