家政科 食物栄養専攻

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先輩栄養士の職場を訪ねました。短大食栄

2017.03.30

短期大学部食物栄養専攻1年生34名は、福島県栄養士会の「管理栄養士・栄養士人材確保体制づくり支援事業」の一環として平成29年2月9日(木)に『会津若松給食センター』と『会津中央病院』の2施設の見学をしました。

会津若松給食センターでは、若松市内の1小学校と5中学校合わせて毎日約2,150人の給食を作っています。給食づくりの様子を廊下から窓越しに見学しました。この日の献立は「五目うどん、ほうれんそうのアーモンド和え、チーズ蒸しパン、牛乳」でした。給食の調理は本物の味を味わってほしいとできるだけ化学調味料を使わずに作っていました。また、安全性を優先してできるだけ地場産物を使うように心がけているとのことでした。給食の食器は強化磁器が使われていましたが、和食の時には会津塗の漆器椀も使うとの説明を受けました。大きな回転釜を何基も稼働させ2,000人分の食事をいっぺんに作るその様子を学生は初めて見て、これまで自分たちが食べて来た給食もこのように作られてきたことに驚きと興味を持って見学していました。見学のあと学生はその日の同じ給食を330円で食べさせていただきました。

会津中央病院では管理栄養士さんが案内してくださいました。病院の広い敷地内を迷子にならないよう進み、一般の人が入ることのできない厨房を事務室から窓越しに見学しました。さらに患者さんたちが食事を摂るスペースとしての病棟食堂や明るく清潔な空間の病棟の一部も見学させていただきました。

給食センターの栄養士さんから「食べ物は人間の体だけではなく、心も作る」と聞き印象的であった、中学校卒業以来久しぶりに食べた給食はとてもおいしかった、限られた予算の中でおいしく、かつ必要な栄養素を摂取できる給食が作られていることが素晴らしいと思った、など学生からの感想が寄せられました。
病院給食における栄養士業務については、患者さん一人ひとりに対応した食事を作ることは大変だと思った、見学してどのようなことをしているのかを知ることができたといった感想があり、栄養士を目指す学生にとって視野がさらに広がり、資格取得を目標にさらに専門の学習への取り組みに意欲を新たにしていた学生でした。

貴重なお時間を割いて説明や案内をしてくださった栄養士の方々、見学の機会を提供してくれた福島県栄養士会にこの場を借りて御礼申し上げます。