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人間生活学科(生活・福祉・建築)建築⑦_建設現場見学会を開催

2017.09.29家政学部 人間生活学科(現生活科学科)

建築デザインコースでは、福島県建設業協会の協力のもと、毎年建設現場見学会を開催しています。今年は、福島体育館・武道館と福島県警本庁舎の2か所。両者とも地域に欠かせない大規模な公共建築物で、今回は建設中の基礎工事や躯体工事、設備工事の様子を見学してきました。

福島体育館および武道館は、「信夫山をモチーフにした市民の憩いの場となる建物」をコンセプトに建設され、学生は地域に根差した建物とはどのようなものなのか、実際の建物を題材にテーマ設定の方法や設計手法を学ぶことが出来たようです。また福島県警察本庁舎では、地域の方々が安全に安心して暮らせる防災拠点としての機能を併せ持つ建物として建設され、免震装置など最先端の技術も見学することができ、教科書だけではわからない本物のスケール感を身に付けることが出来ました。

建設中の現場をみることは、大学内の授業では経験できない貴重な体験です。現場では、女性の方も多く活躍していることを知り、将来の目標が明確になったのではないでしょうか。

最後に、今回の目玉となった出来事を一つご紹介します。毎年実施している建設現場見学会ですが、今年の現場見学会では、平成22年度に卒業した渋谷陽海さんの活躍している姿を見ることができました。現在福島県職員として建築関連の仕事に従事しています。在学生は、先輩方のように社会で大いに活躍できるよう頑張って欲しいです。

初めにコンセプトや工事の進捗状況などの概要説明を公聴。

 

               基礎工事の様相を見学。

 

福島体育館・武道館は信夫山をイメージして建設中。

 

防災拠点となるよう大きな免振装置が設置されています。

 

社内の女性職員の方が建設会社の仕事内容をお話ししてくださいました。

 

現場見学会に卒業生が出席し、後輩に向けて心強いエールも。

 


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