生活芸術科_専門科目の授業風景13
2015.07.02生活芸術科
■一年生「基礎デザイン -色相環-」
“基礎デ” の課題はめんどくさい作業が続くのでちょっとゲンナリ。
しかも授業は週始めの月曜日に存在している。
松田先生は学生たちのそんな気持ちを察しつつも、知らんぷりん。
色とカタチを追求するためには、ていねいな作業が必要だと考えている。
「色相環」とは色相を環状的に配列したもの。
お手本通りに色を作り、色を体系的に把握することが目的だ。
これは修行なのだ。作業なのだ。自己表現の追求ではない。
疑問のポイントは「なぜやるか」ではなく、「どうしたら正確に美しく再現できるか」なのだ。
はっはっは。
「混色」や「色彩調和」など、学生たちのアクリル絵の具にまみれた日々は続く。