生活芸術科

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生活芸術科_専門科目の授業風景15

2015.07.11

■一年生「画法幾何学」 課題 -ヒアシンス・ハウスのトレース-

木曜日の午後は製図の時間です。
今回はさいたま市別所沼公園内にある「ヒアシンス・ハウス」の平面図と立面図を描きます。
佐久間先生は、自身で撮影してきたその住宅の写真を配布しながら簡単に紹介し、
図面の制作手順を説明しました。

「ヒアシンス・ハウス」は、24歳8ヶ月で夭逝した詩人の立原道造が
1937年の冬から翌年の春にかけて構想したもので、
その遺志を偲んだ市民や企業、行政などが一丸となって建設の実現を目指し、
2004年11月にようやく竣工することができた5坪ほどの小さな住宅です。

実際の建物の平面図と立面図をトレースすることは、
歴史や文化、関わった人々の思いを知る機会ともなります。

いつか学生たちが、自分の家のイメージを膨らませたり、
あるいは自宅の図面を手がけるようなことがあったとき、
「家」についてどんなことを思うのか、佐久間先生は少し楽しみにしています。

画法幾何学_佐久間t_1

画法幾何学_佐久間t_2