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大学院修士課程 ① 大学院生の研究室を訪問しました

2018.07.24学内ブログ大学院 人間生活学研究科

 大学院修士課程1年に在籍の3名の大学院生の皆さんを訪ねました。
 最初は、笹原さんと長嶺さんが所属する建築系研究室にお邪魔しました。
 笹原さんは「福島市飯坂温泉の民家・町家の特質と集落構成の変遷に関する調査研究」というテーマの研究で、福島市飯坂地区の民家・町家の平面形式、構造技法、使用材料等の特徴を把握すると共に、温泉や交通網との関係から温泉街の集落構成の変遷を明らかにする研究を進めているそうです。
 長嶺さんは「近代の和風教会建築の特徴とその成立要因に関する研究」というテーマの研究で、現存する明治期から昭和戦前期に国内で建築された教会建築を対象に、和風意匠の採用傾向と平面形式、構造等の関係を検討し、設計者や地域性等から和風要素の採用背景を検証し、和風教会建築の成立要因を明らかにすることを目的に研究を進めているそうです。
 次に、森さんが所属する食物系研究室にお邪魔しました。森さんは「学校給食の調理方式の違いによる子どものQOLの検討-給食の摂取状況、楽しさ、満足度、共食との関連性から-」というテーマの研究を進めています。近年、学校給食での食べ残しが栄養素等の摂取不足に繋がることへの問題が懸念されていることから、学校給食の調理方式の違いによる食行動とQOLの関連性について調査、分析を行う研究を進めているそうです。
 皆さん、それぞれ難しいですがとても重要なテーマに取り組んでいます。是非、地域に貢献する研究成果が得られますように、期待しています。

建築史系研究室の笹原さんです

同じく建築史系研究室の長嶺さんです

食物系研究室の森さんです

陽気な大学院3人娘です!


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