田んぼの学校で獲れたお米をいただきました# 短大食栄
2015.12.22健康栄養学科
家政科食物栄養専攻の学生は福島県農業総合センター主催の「田んぼの学校」に参加し、稲作を体験しています。これまでに、5月には県オリジナルの推奨品種うるち米の「天のつぶ」と、もち米「こがねもち」の田植え、10月には実ったそれらの収穫(稲刈り)を学んできました。
乾燥、脱穀、もみすり、精米の過程を経てできた新米の食味試験を12月10日に行いました。「天のつぶ」と農業総合センターの方々が準備してくださった「コシヒカリ」を炊飯し、食べ比べることにより外観・香り・味・粘り・硬さ・総合の6項目の評価実習を行いました。
食味試験のあとはセンターの方がご用意くださったみそ汁と漬け物とで、新米をおいしくいただきました。「八十八の手のかかる」と言われる米作り。ほんの一部ではありましたが、それらを体験できた「田んぼの学校」でした。福島県農業総合センターのみなさん、長きにわたりご指導いただき、ありがとうございました!
閉校式では、放射能検査を終えた「天のつぶ」と「こがねもち」の玄米それぞれ30kgを寄贈していただきました。「天のつぶ」は精米して、実習授業で使わせていただきます。もち米「こがねもち」は郡山女子大学附属幼稚園に寄付いたしました。1月に行われる幼稚園のおもちつき会で使ってください。
ふぞくようちえんの おともだちは、おたのしみに♭♭