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町並み保存に向けた石造建造物の調査を開始(国見町)

2014.10.05家政学部 人間生活学科(現生活科学科)

この度、国見町「歴史まちづくり計画」策定の一環として、同町歴史まちづくり推進室より郡山女子大学人間生活学科建築デザインコースへ調査依頼があり、本学人間生活学科建築デザインコースの長田城治専任講師と学生が7月より石造建造物の調査を開始しました。国見町には、同町内で採掘された凝灰岩の「国見石」を使った石蔵などの建造物が、かつて宿場町だった貝田宿・小坂宿・藤田宿を中心に約700か所あるといわれています。本調査は、石造建造物が数多く残る町並みを保存し、今後のまちづくりに活かすために行うものです。一軒ずつ石蔵を持つお宅を訪ね歩き、建築年代や用途、石工の名前や作った動機などを所有者に聞き取りをしながら、建物規模や形式、意匠の特徴を調査しました。
この調査については、福島民報新聞9月23日付けの記事でも紹介されており、本学の地域貢献の一つとして活動を行っています。

国見町内に約700棟存在する石蔵

国見町内に約700棟存在する石蔵


班に分かれて調査を開始。規模や形式を記録

班に分かれて調査を開始。規模や形式を記録


調査後には国見町内の洋館(国登録)を見学

調査後には国見町内の洋館(国登録)を見学


 調査の模様は福島民報(9/23福島版)に掲載

調査の模様は福島民報(9/23福島版)に掲載


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