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人間生活学科(生活・福祉・建築)建築⑧_国見町と共同開催「石工(ロック)フェス2017」大盛況!

2017.10.04家政学部 人間生活学科(現生活科学科)

人間生活学科建築デザインコースでは、地域連携、地域貢献の一つとして国見町と共同で企画・運営したイベント「国見お宝再発見 石工(ロック)フェスin石蔵2017」を実施しました。このイベントは、昨年度に引き続き、今年で2回目。昨年よりも多くの方が参加してくださり、大盛況のうちに終了しました。

本コースの学生と教員は、これまで国見町で採掘される国見石とその石造建造物について約4年に渡る調査活動を続けてきました。会場の旧小坂村産業組合石蔵は、本学の教員と学生が建物調査を行い、国登録有形文化財の認定された建物です。

本イベントには、建築デザインコース学生全員および生活総合コース2年生の学生がボランティアスタッフとしてイベントに携わり、イベントの企画ブースも盛り沢山の内容で開催されました。特に子どもも大人も楽しめる「石蔵宝物探し2」は大賑わいで、謎解きのシートを片手に子どもたちが楽しそうに問題を解いていました。お宝目指して悪戦苦闘している姿、お宝を見つけた時のうれしそうな表情に心が温まりました。

また、「石切り体験」では江戸時代から続く技法を体感でき、実際に職人が利用した道具を用いて採掘や加工を体験しました。今年最も賑わいを見せたのが「女子大生が教える国見石と旧小坂村産業組合石蔵のミドコロ」です。学生が調査活動で分かった国見石の魅力や石蔵の見どころを分かり易く解説し、地域の方々から沢山の質問や意見をいただきました。

学生は、地域の方々と密接に関われる機会が少ないのが現状です。調査や研究、ボランティア活動を通して、地域の方々と心を通わせて触れ合える良い機会になったのではないでしょうか。建築デザインコースでは、地域と協同で実施する活動が他にもたくさんあります。今後も積極的に地域交流や地域貢献活動に勤しみ、地域で活躍する学生を育てていきます。地域貢献に興味のある方は人間生活学科建築デザインコースへ!

最後に、ご来場下さった皆様に心より感謝申し上げ、来年もご来場いただきますようお願い申し上げます。

「石切り体験」子ども達が積極的に参加。

「石蔵宝物探し2」昨年に引き続き参加して下さった方も

「女子大生が教える講演会」入りきらない参加者で立ち見も。

「石模様ハンカチ作り」学生も楽しんで体験。

「国見石のかまどdeご飯」地域の方々に交じってお手伝い。

「国見石特製石窯ピザ」今年も大人気で絶品の味。

「石切り場・石蔵ツアー」国見石の名所をご案内。

 

ふくしまFMのインタビュー。国見石やイベントの魅力を伝えてくれました。


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