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人間生活学科(生活・福祉・建築)④ 人間生活学科の学生が中日友好青年訪中団に参加!

2018.11.16学内ブログ家政学部 人間生活学科(現生活科学科)

  人間生活学科生活総合コースと建築デザインコースの学生2名が中日友好青年訪中団として、一週間の中国研修に参加しました。

  中日友好青年訪中団は、福島・山形・宮城・新潟の35歳以下の方々が参加する研修で、中国の訪問を通じて中国の方々と友人となり、相互理解を深めて次世代の中日友好の担い手を育てることを目的に開催されました。

  北京や大連、長春、ハルビンなどを訪れ、現地では日本語を専攻する中国人の方々との交流や在日企業の見学、レセプションパティ―などへの参加を通して交流を深めると共に、日本や福島の現状について様々な意見交換を行いました。参加した学生は、日本では得られない数多くの貴重な経験ができ、グローバルな視点で物事を考える良いきっかけになったのではないでしょうか。

  帰国後は、学長先生に訪中について、次のように報告しました。

  生活総合コースの学生は、自身が家庭科教員を目指していることから、
「中国の大学生との交流では、小中学校の教育文化の違いについて学びました。中国では、道徳や総合的な学習の時間が無く、試験のための勉強が中心ということから学力が重視され、日本では学力と共に人間性や社会性などの生きる力が重視されているということが分かりました。今回の訪中を通して、自分の目で見て、感じるということの大切を痛感しました。この経験をこれからの学生生活に役立てたいです。」

  建築デザインコースの学生は、建築文化の視点から
「中国の古い建物は日本の古い建物と通じる部分があり、お互いに影響を受けていたことが分かりました。そして中国の新しい建物は日本の法規制では建てられないような建物もあり、中国と日本の環境や法律の違いを感じました。今回の訪中で実際に行ってみないと分からないことも多く、中国の素晴らしい点だけでなく、日本の良さも改めて感じることができ、自分の視野を広げる良い機会になりました。」

  学長先生からは、自身の将来に役立て、地域で活躍する人材に育って欲しいとの激励をいただきました。

  人間生活学科では、様々なことにチャレンジする学生を応援しています。地域貢献や国際教育を通して地域社会で活躍するリーダーの育成に向けて、今後も取り組んでいきます。

24人が参加した中日友好日本青年訪中団 新潟大連経済事務所にて大連市と日本の
関係についてレクチャーを受講    
 
大連市人民政府で副市長に謁見 万里の長城を見学!   
本物の迫力に感動しました
 
大連外国語大学で日本語専攻の学生と交流
教育方針の違いを学修しました     
帰国後は学長先生に訪中の成果を
報告しました         

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