来る3月18日（日）には卒業式を迎えます。今回は建築デザインコースの卒業設計発表会と設計製図の講評会の様子を紹介します。

  卒業設計は、建築デザインコースで4年間の学修成果の集大成として取り組むもので、本コースでは設計製図の授業の中で行うことから、学生全員が制作します。今年は、郡山市内をフィールドにするものが多く、自身の住んでいる町の課題を解決するものや地域の魅力の向上を目指す作品が提出されました。

  また、2年生では造形課題の講評会が行われました。キューブ状の箱を分割して立体物を創造する課題に取り組み、学生はテーマやコンセプトを決めて思い思いの作品を制作して発表しました。今年は造形的なアイディアに富んだ作品が多く、可変式の作品や耳でも楽しめる作品があり、例年以上に多様な作品が発表されました。今回の経験を活かして、次年度以降も建築の学修に励んで欲しいです。

  建築デザインコースでは設計製図の授業を4年間取り組むことで、建築の総合力を養う教育を実践しています。興味がある方は、オープンキャンパスに参加してください！お待ちしております。

建築デザインコースでは学生全員が 卒業設計に取り組みます	卒業設計では設計力だけでなく　 問題解決能力や社会性を養います
2年生の製図では造形創造する課題に 取り組みました	立体キューブを分割して空間力と 創造性を身に付けます