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日常の風景から・・・授業の一コマ -教職実践演習-

2013.12.05教職課程家政学部 食物栄養学科

11月18日、食物栄養学科の4年生が、あさかホスピタルグループの農場「Kふぁーむ」で教職実践演習の学外演習をおこないました。教職実践演習は教職課程を履修している学生の集大成といえます。この日の実習はグリーンツーリズム体験で、主に以下の内容についておこなわれました。

① あさかホスピタル事業企画グループネージャーの講話
② Kふぁーむ農場長の講話
③ 農業体験 (にわとりの餌やり、卵の収穫・洗浄作業の見学・洗浄、パプリカの収穫など)
④ レストランのシェフによるイタリア料理講習会ならびに試食
⑤ 高齢者施設見学

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馬との触れ合い


さすが!元競走馬。たくましい筋肉でしたが、瞳が綺麗で輝いていました。農場では、その他にもブタ、ヤギ、ニワトリなど様々な動物が飼育されています。

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パプリカの収穫


赤、黄、オレンジ、色とりどりのパプリカ、こんなにたくさん収穫できました。試食が楽しみ!

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卵の洗浄


農場では一日中、丁寧に卵をひとつづつ洗浄しています。

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生みたて卵を使った手作りパスタ


シェフ直伝のパスタ作り。なかなか大変です。

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楽しく調理中


シェフはイタリアで2年間の修行を終えたばかり。パスタの他、オムレツ、サラダもご指導いただきました。

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上手にできました!


具たくさんオムレツ、パスタ(リングイネ・ミートソース)、彩サラダの完成です。手間暇かけて愛情たっぷりに育てられた食材をいただきました。とっっっても、美味しかったです!

今回の教職実践演習を通じて、学生は様々なことを感じたようです(学生のレポートより)
・「食」は「命を繋ぐ」。「食」は「人と人とを繋ぐ」。約半日の実践演習でしたが、内容の濃いプログラムでした。
・改めて「食」の重要性、障害を持たれる方との「地域共生」について考えることができました。
・4月からは「食のプロ」として今回学んだり感じたことを生かし、子供たちに伝えていけたら・・・と思います。

Kふぁーむの皆様、大変お世話になりました!!!

Kふぁーむ (福島県本宮市)
「Kふぁーむ」は障害を持つ若者が野菜の栽培や動物の飼育など農産物の生産をおこなっています。ここで生産した野菜や卵は、隣接するレストランで食材として用いられているだけでなく、焼き菓子などにして販売しています。
Kふぁーむのホームページ
「グリーン・ツーリズム」とは (農林水産省)


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