21 世紀に生きる私たちは、この急速な科学技術の進歩の恩恵に浴しながら、一方で物質的な豊かさや経済的な豊かさのみでは満たされない精神があることに気づいています。このような現代にあって生活芸術科では美術の力で豊かな心や感性を獲得してほしいのです。そのために、美術デザイン理論の学習や作品制作を通して創造力や表現力を伸ばし、新たな自己を創造することが、ひいては社会の発展につながると考えています。生活芸術科は定員 20 名の小さな学科ですが、この大きな理念のもとで、各担当教科の教員は、学生の皆さんの将来を見据え、二つの方向性を明確にした授業をおこないます。一つは、生涯にわたって美術にふれ、輝きのある人生にしていくための美術教養学習、もちろん美術作家も育ちます。もう一つは、就職につながる実践的な学習(教職、デザイン専門職など、)です。二つが一致すれば更に良いわけです。生活芸術科は皆さんが自らの可能性を追求し、その能力が開花して潤いのある社会生活を送ることができるよう支援しバックアップします。