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第1回 学長インタビュー

2013.09.27


2013年7月10日(水)

 この度、学友会では、「学長インタビュー」と言う企画を考え、普段、とてもお忙しい学長先生にお時間を割いていただき、学生の視点から、学長先生にお聞きしたいことを質問させていただきました。
 これから、1年に数回ほど、学長先生にインタビューをさせていただく予定です。
 第1回目の今回は、学長先生の大学時代の様子や、お母様である名誉学園長先生との思い出について、お聞きしてきました。緊張していた私たちではありますが、学長先生がとても温かく接して下さり、とても有意義なお時間を過ごさせていただきました。

 それでは、これより、インタビュー内容となります。ぜひ、ご一読ください。



Q. 本日は、お忙しい中、このようなお時間をいただき、ありがとうございました。早速ではございますが、ご質問させていただきます。
学長先生の大学時代の様子について教えて下さい。

A. 大学時代は都内の寮で下宿をしていたのですが、大学の寮ではなくて、地方から来ている人が、大勢、集まった寮に住んでいました。その寮の居心地がとても良かったのを覚えています。そこの仲間たちと剣道やテニス、ソフトボール等をしてよく過ごしました。ついつい、麻雀もしました(笑)。
何か特別なことをした、と言うわけではないのですが、その寮で、自分も含め、地方の方々と出会って一緒に生活していく中で、すごく心地良くて安らぎがあったのを覚えています。私も東北弁丸出しだったので不安でしたが、自分の居場所を見つけられた気持ちでした。
一方、大学の方は、と言うと、日本史の中の考古学を中心に勉強していました。しかし、2年生の頃に安保闘争があったために、まともに学校に行けていなかったのが正直なところです。



Q. 昔から教員になろうと考えていたのですか?

A. 教員になろうと考えたことは、少ししかありませんでした。
大学を卒業する際に、将来を考えた時、専門として学んでいた考古学の分野で生計を立てていければいいな、なんて考えていたこともありましたが、なかなか厳しい世界でしたので、どうしたものかと迷っていました。そんな時、私の両親が学校(本学園)を経営していたので、その道に進もうか少しだけ考えたこともありました。しかしながら、知識も経験も無い私が、本学の教員になれるだなんてことは、あまり考えられませんでした。
そこで、本学に貢献できる知識を得ようと考え、マネジメントや大学運営について学ぼうと進学を決意したのですが、その頃の日本にはそういった学問を専門的に学べる大学がなかったため、渡米を決意し、インディアナ大学の大学院にて3年間、高等教育経営学科という学科で勉強しました。


Q. インディアナ大学はどのような大学で、どのように過ごされたのですか?

A. アメリカの中西部にある大学には、ビッグテンという大きな大学が10大学あり、その中の1つがインディアナ大学です。中西部の中では、非常に大きな大学で有名ですが、日本ではあまり有名ではありませんでした。いろいろと楽しいことも、苦しいこともたくさんありました。
日本と異なる点として、とても印象に残っていることは、「勉強をする」と言うことは、「遊ぶ暇もなく、勉強をする」こと、ということです。今思い起こしても、アメリカに行っていた3年間は、遊ぶという文字は忘れてしまいそうになるくらい勉強した記憶があります。本当に、そのくらい勉強しました。



Q. それでは、アメリカで学ばれた後、すぐに日本に戻って来られたのですか?

A. そうです。日本に戻ってきて本学で働き始めましたが、名誉学園長や父親に毎日のようにご指導をうけていましたので、腹が立って辞めようと何度も思いました(笑)。
しかし、自分でもよくわからないのですが、今日まで仕事を続けてこられたのは、そう言った、両親からのご指導の賜物だと思っています。


Q. 名誉学園長先生との思い出について教えて下さい。

A. 名誉学園長は、私が小学校1年生の時に本学園を開校して毎日忙しかったので、ほとんど家にいませんでした。そのため、家の周りに住んでいる多くの友だちといつも遊んでいました。ある意味、母親からは放任されていたのですが、そのために、自分で遊びを工夫したり遊ぶ内容や場所を見つける等、いろんな事が出来たのはよかったことだと思います。
当時は放任されたと感じていましたが、今になって思うと、親が周りにいてくれなかった環境にいたことは、良い思い出になっています。人間は、逆境にあった時に他人や環境のせいにして、反発することばかり考えがちですが、そういった逆境に遭わせていただいた時に、反発するのではなく受け止めた方が、いろんな考えの人もいることがわかり、人としての幅が広がる気がします。1人の人間として、逆境にあった時やプライドを傷つけられた時などに、跳ね返す力が備わっている人の方が、肯定的かつ漸進的に物事を考えることができますし、そういう考えが無いと、仕事や生活が上手くいかないことは多々あります。
名誉学園長との思い出として心に残っていることは、不思議なことに、幼い頃のものよりも、仕事をしていた頃のものよりも、名誉学園長が体調を崩されて、長く入院していた時の思い出の方が残っているでしょうか。入院をして、その後、元気になったときは本当にうれしかったです。



Q. 名誉学園長先生の手料理や家族旅行の思い出などはございますか?

A. 特別に手料理で記憶に残っているものはないのですが、今思い返してみると、父親がかつおが好きだったので、名誉学園長がかつおを上手に料理していました。私は、そのかつおを脇からくすねるということを良くしていました。そういう記憶があると言うことを考えると、かつおの料理が1番好きだったんでしょうね。
先ほども述べたように、両親は仕事で忙しかったので旅行もあまり行けませんでした。そのため、子どものころ、名誉学園長のスキー道具を引っ張り出して、友だちと一緒になって開成山に行き、開成山の斜面で雪滑りをして遊んでいました。そう言うようなことをしていたので、両親がお正月の休みの時には、スキーに連れて行ってもらったことはありました。とても嬉しかったですね。そのためかどうかはわかりませんが、高校までスキーを続けていたので、スキーは得意なスポーツの1つでしたね。福島県内の高校のスキー大会で入賞したこともあります。



今回のインタビューは、終了となります。
貴重なお話をありがとうございました。次回も、よろしくお願いいたします。

〔インタビューを終えて〕
今回、学長先生へのインタビューをさせて頂き、とても緊張しました。
学長先生とお話できる機会など滅多にありませんので、とても貴重な体験をさせて頂いたと感じています。上手に話を進める事が出来ませんでしたが、学長先生は気さくに、そして優しくお話してくださり、学生時代の様子や趣味、名誉学園長先生との思い出などを伺うことが出来ました。このようなインタビューの内容を、皆さんにご紹介できることはうれしい限りです。今回インタビューを終えてみて、さらにお聞きしたいことが増えました。次回のインタビューで、お聞きできることを楽しみにしています。

インタビュアー:高木真葵さん(短期大学部家政科食物栄養専攻2年,短大学友会会長)
記録係:皆川好美さん(大学家政学部食物栄養学科3年,大学学友会会長)
佐藤綾香さん(大学家政学部人間生活学科3年,大学学友会総務部長)


理事長・学長 学外スケジュール一覧 (平成25年8〜9月)

8/ 20(火) 文部科学省 学校法人分科会 15:00~ 於、文部科学省
21(水) 復興庁、文部科学省との事務打合せ 於、復興庁・文部科学省
22(木) 日本私立短期大学協会 短期大学振興特別委員会 10:30~ 於、アルカディア市ヶ谷
  短期大学基準協会 将来構想検討会議 13:00~ 於、アルカディア市ヶ谷
23(金) 短期大学基準協会 ALO対象説明会 11:00~ 於、アルカディア市ヶ谷
21(水) 復興庁、文部科学省との事務打合せ 於、復興庁・文部科学省
28(水) 復興庁、文部科学省との事務打合せ 於、復興庁・文部科学省
9/ 10(火) 文部科学省 学校法人分科会実地調査 13:00~
12(木) 日本私立短期大学協会東北支部 役員会・総会 11:30~ 於、仙台ガーデンパレス
19(木) 短期大学基準協会 理事会 15:00~ 於、アルカディア市ヶ谷
20(金) 日本私立短期大学協会 正副会長会 10:30~、経営委員会 11:30~、理事会 13:00~  於、アルカディア市ヶ谷
27(金) 私学研修福祉会 理事会 11:00~ 於、アルカディア市ヶ谷