炊き出し訓練を実施しました
2016.09.09ニュース
平成28年9月7日(水)、62年館1階東側玄関付近において炊き出し訓練を行いました。
訓練には、防災管理委員及び参加希望の教職員、併せて25名が集まりました。
本学園には空調用バルクタンク(LPガス)が15ヶ所あり、万が一災害が発生した際には、
炊き出し用の燃料として利用することが出来ます。
また、災害用として200人×3日分の食料品等を備蓄しています。
今回の訓練では、賞味期限が間近となった備蓄品を有効利用する目的で企画しました。
最初に、訓練に協力していただいた根本石油 担当者様より、バルクタンクへの接続方法や
注意事項の説明を受け、防災管理委員がバルクタンクにガスホースを接続しました。
次に、コンロとガス炊飯器を利用し、五目御飯と豚汁を作りました。
災害用備蓄品を利用したため、五目御飯は、アルファ米にお湯を注ぎ15分待つだけ、
豚汁は、沸騰したお湯に豚汁の素を入れて完成です。
「味は、想像していたよりも美味しかった」
「避難先で温かい豚汁が食べられると思うと幸せ」
との感想があり、皆で美味しくいただきました。
災害はいつ起こるか分かりません。いざという時、落ち着いて行動できるよう、
これからも訓練を続けていきます。
最後に訓練に参加していただいた皆様、御協力ありがとうございました。
郡山女子大学・同短期大学部
防災管理委員会 事務局(管財部)
Tel&Fax 024-933-1955