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教育理念・建学の精神

教育理念と建学の精神

学校法人郡山開成学園は、昭和22年4月郡山女子大学の母体となった郡山女子専門学院を創立しました。

戦後の荒廃した世相の中で、女性の高等教育の普及と向上を図らねばと痛感した名誉学園長関口富左教育学博士が「女性が一個の人間として自己を磨き、成長しうる場を創りたい」と切なる願いを込めての開学であります。

現在でこそ女性の教育の機会は大きく広がりましたが、創立当時の社会情勢は全般の教育水準も低く、女子の高等教育に対する理解も低いものでした。

そのような教育環境の中で、私たちは常に、大学の目的は職業的な実力や資格を与えるだけでなく、広い知識を英知にかえ、生涯磨き続ける基礎的教育を行い、社会に活躍し、また家庭生活を主宰するなど「私がいるとき、私が役立つ」ことのできる人間を育てるべきである、という基本的な考えを貫いてきました。従って、謙虚な心情を育てる意味で創立以来「家政学」を必修としてきました。

以来65年の歴史を刻んでいます。

その間、大学院、大学、短大、附属高校、附属幼稚園を擁し、女子の総合教育学園として互いの連携を高めながら「人間生活を学ぶ」という教育方針を守り徹し、哲学的基盤を持った新しい家政学を世に広めてきました。

本学園の教育目標は建学精神の「尊敬」「責任」「自由」です。それは、お互いの個性を尊重し、敬愛できる豊かな人柄を創ること。そして他者においてそれを認めること。人間として存在するためには責任ある行動で社会への自覚をもちうるということ。学園の規則を守りながら、個人の求める、あらゆる自由な発想と研究とで個性豊かな人格を作るということです。

つまり、個性を重視し、互いを理解する〈個〉の確立と〈他〉との協調をもって、自主、自立できる女性としての人間育成を図るのが目的です。

確かな学問研究と教養を備えた女性を社会に送り出したいのです。

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