
美を求め、人間らしい心豊かな生活をめざし美術・デザインを専門的、実践的に学びます。
純粋で鋭い感性と自由な精神で、潤いある生活の創造を。
教育目標
今、美術表現の世界は、大きな広がりを見せています。絵画や彫刻あるいは映像メディア表現などは、様々な教材や技法をつかって心を表し考えを伝え、デザインは、日常生活のあらゆる場面で生活を快適にする役割を担っています。私たちは創造力、想像力を働かせて描き、作り、表現し、そしてその送り手として社会に積極的に関わり、豊かな生活や文化を築いていくのです。
昭和30年に開設された生活芸術科では、"美の探究と豊かで潤いのある生活の創造"を理念に、作品の制作や芸術理論の学習を通して美術の能力を伸ばし感性を磨きます。また、充実した設備のもとで、各担当教科の教員は学生の皆さんの自由な発想を引き出し、表現力を身に付けることのできる授業を行います。授業では美術理論、絵画、彫刻、デザイン、CGアートなどの美術の様々な分野を基礎から学びますが、これは将来大きく飛躍発展するための、広い裾野になると考えているからです。
この他に工芸や写真も選択でき、またユニークな科目として挿花(そうか)、近代詩文書の授業があります。卒業研究は2年間のまとめとして、特に学びたい分野を選び、自らのテーマを深く追求します。また県美術展や市美術展、あるいはデザインコンクールに入選入賞する学生も多く、強い意欲と旺盛な好奇心で創作に取り組んでおり、将来はデザイナーやアニメーター等のデザイン専門職で活躍したり、美術教師、画家、工芸作家などへの道もひらかれています。
アドミッション・ポリシー
生活芸術科は"美の探究と豊かで潤いのある生活の創造"を理念に、作品制作や芸術理論の学習を通して美術の能力を伸ばし、美的感性を育む学科です。本科では、美術に強い関心をもって専門的知識や技能を修得することはもちろん、一般教養を身につけ、自ら成長しようとする学習意欲の旺盛な人を求めます。美術には絵画や彫刻、デザインや工芸など様々な分野がありますが、日頃から美術に接し、制作表現したり美術作品を鑑賞する姿勢が大切です。また、身の回りのあらゆる造形やデザインに目を向け、美しいものへの関心を持ってほしいと考えています。
実技試験のための学習としては、美術学習の基礎であるデッサンの勉強を、できる限り専門指導者の指導を受けて十分に学んでください。また、中学校や高校の「美術」で学んだ表現・鑑賞の基礎的な知識を身につけておくことも必要です。
基礎能力調査では、短期大学の学習内容に対応できる能力を備えているか確認するために、美術の基礎知識や文章表現能力を調査します。なお、「高校美術」の履修は望ましいことですが、履修課程上不可能な場合もあり「高校美術」の履修は必ずしも受験の要件ではありません。
卒業後の進路
美術の専門職を希望する学生に対し、個人個人の適性に合った就職活動を支援しています。約1,650名の卒業生には、中学校美術教員、グラフィックデザイナー、Webデザイナー、DTPオペレーター、編集者、カメラマン、撮影・照明スタッフ、あるいは画家、彫金や染色などの工芸作家として活躍している人も多くいます。また美術系大学への3年次編入、さらに大学院を修了し、専門を深めている人もいます。家庭を築いて「生活美術」を実践し、輝きのある人生を送っている卒業生がたくさんいます。
資格・免許について
本科では、「色彩士検定/文化省後援」「パソコン検定」「秘書技能検定」「ビジネス文章検定」など、各種講座への参加をバックアップ。卒業までに様々な資格を取得できます。
中学校教諭2種免許状は、教職課程を履修し、「教職に関する科目」の単位を修得することで取得ができます。また、池坊華道職位免許状は、「挿花I・II」の単位を修得することにより申請できます。
取得できる資格・免許
- 中学校教諭2種免許状(美術)
- 池坊華道職位免許状
