
ピアニストへ、声楽家へ、管弦楽奏者へ、音楽教員へ、音楽療法士へ、道が広がります。
人間生活に必要な音楽の世界を感性豊かに学びます。
教育目標
本学音楽科は、建学の精神である「尊敬」「責任」「自由」を基盤に、学生個々の持つ資質を大きく成長させるために徹底した個人指 導を通して、音楽の基礎能力や演奏技術の向上を図り、将来の音楽活動に対応できる能力を養い、感性豊かな創造性のある人物の育成を目的としています。
また、優秀なスタッフと恵まれた施設の中で、東北地区唯一の短大音楽科として密度の濃い充実した教育を実現しています。
アドミッション・ポリシー
本学科は学生個々の資質を尊重し、それを大きく成長させるべく徹底した個人指導を通して 各自の感性・音楽性を育む事に最大の努力をしています。特にソルフェージュや楽理関係科目、基礎を中心にした実技の授業を充実させる事により音楽指導者、教員、音楽療法士等、将来の音楽活動に応用できる能力を養う事に重点を置い ています。従って入学を希望される方は音楽を学ぶ事に強い関心を持ち、着実に努力できる創造性豊かな人物であることが望まれます。
入学後の専門的授業に対応するために入学前までに次の事柄について身につけておく事が大切です。
- 楽典においては拍子、リズム、音程、楽語、調の判定、和音等を理解しておく事
- 聴音においては基本の音程、リズム、三和音の判別等を理解できることが望まれ、コールユーブンゲンに関しても同様です。
- ピアノコースではツェルニー等の練習曲を用いてテクニックの訓練を常に行い、その上に立ってバッハ、モーツァルト、ベートーベ ン等古典の楽曲を中心に練習しておくこと。
- 声楽コースにおいてはコンコーネ50番等を用いて声楽の基礎を勉強し、高校の音楽教科書に載っている程度の歌曲を勉強しておくこ と。
- ヴァイオリンコースにおいては基本の音階やカイザー、クロイツェル等の練習曲を用いて練習を積んでおくこと。
- クラリネットコースにおいては基本の音階やローズ32の練習曲等を用いて練習を積んでおくこと。
- フルートコースにおいては基本の音階やケーラーの練習曲等を用いて練習を積んでおくこと。
推薦生、指定校生、高大連携生、特別生、一般生、AO生の全ての入学選抜では聴音、楽典、コールユーブンゲン、専門実技の課題が定 められていますが、これらは受験生の基礎的能力を知る上で大切な事です。AO選抜では面接等で音楽を勉強する姿勢、人間性等を重視します。
音楽科の特色
2年間で古典的楽曲からロマン派近代曲まで幅広く学びます。
1年次のピアノコースはバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンを中心にレッスンが行われます。声楽ではイタリア古典歌曲、日本歌 曲を中心に個人レッスンが行われ、それぞれが実技試験で演奏を行います。
2年次は卒業研究発表会に向けて勉強し、建学記念講堂大ホールのステージでその成果を発表します。また、必須科目や実習を履修することにより、教員免許や音楽療法士の資格が取得できます。
専攻
(1)ピアノ、(2)声楽、(3)ヴァイオリン、(4)管楽器(フルート、クラリネット)の4つがあります。
授業内容
実技系
- 徹底した個人指導を通して、音楽の基礎能力や基礎演奏技術の充実向上を図り、将来の音楽活動に応用できる能力を養います。
- ソルフェージュは3クラスの少人数編成で習熟度(レベル)にあった教育を行い、基礎能力の向上に重点をおきます。
- 全学生が合奏や合唱を修得し、アンサンブルについて学びます。
理論系
- 楽典、和声学、対位法等の基礎的科目の充実を図り、作曲法、アナリーゼ(楽曲分析)などの学習を通して、幅広く音楽を理解する 能力を養います。
音楽療法士とは
音楽を聴くことは心が和み、癒され、気持ちの高揚を促します。そのさまざまな要素をもって、情緒的、精神的な病をもつ不安定な現 代人の心のケアやリハビリテーションに効果を上げているのが音楽療法です。本学では音楽療法士(2種)を養成します。現在の社会福祉 に寄与し、貢献できる「音楽福祉活動」がいま期待されています。
音楽療法を学ぶうえでは、ピアノ、声楽、管弦打楽器専門の技術を身につけると同時に、和声学、作曲法等々の専門科目の授業を受け なければなりません。加えて、医療関係、介護福祉関係との連携も必要です。その条件を整えているのが本学です。福祉関係、保育関係 、食物栄養関係の学部、学科が設置されており、恵まれた環境にあります。授業科目から41単位以上を修得することで資格を 取得できます。
資格・免許について
中学校教諭二種免許状は、教職課程を履修し、必要単位を修得することにより取得することができます。中学校教育実習3週間、介護 等体験1週間が必要です。
また、音楽療法士養成課程を履修し、必要単位を修得することにより、音楽療法士2種認定証書(全国音楽療法士養成協議会認定資格)を取得することができます。生活福祉実習2週間が必要です。なおこの資格は、本音楽科が東北で初めて許可されました。
取得できる資格・免許
- 中学校教諭2種免許状(音楽)
- 音楽療法士(2種)
