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「発掘ガール」始動します!

2017.05.19文化学科

文化学科では、今年も5月20日(土)から発掘調査を実施します。

1、調査目的 会津地方の後期旧石器文化の研究
       -猪苗代湖畔に展開した後期旧石器人の生活-
2、調査内容 会津若松市笹山原遺跡№16の発掘調査
3、調査場所 会津若松市湊町大字赤井字笹山原135
4、調査期間 平成29年5月20日(土)~5月30日(火)

前回の調査から

今回は特に、後期旧石器時代初頭の焚火周辺の人類行動の痕跡を把握することを大きな目的にしています。
前回の調査で炭化物が集中し、黒色に汚れた層の広がりを確認。
それが焚火遺構であると判断しました。
そこから採取した炭化物を放射性炭素年代測定法により測定したところ、約3万年前という年代が得られたのです。
この焚火周辺から石器が散漫に分布していることから、人間がどのように行動していたのかを明らかにします。

成果はブログでお知らせしていく予定です。
どうぞ、ご期待ください!


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