はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト in 郡山女子大学
■「芸術文化で伝える 考える 福島の今、未来」
(主催:はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト実行委員会、郡山女子大学・郡山女子大学短期大学部)
「はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト」は、2012年から福島県立博物館が福島県内の文化施設、大学、NPO等と行っているアートプロジェクトです。浜通り、中通り、会津で展開する活動を通して、福島の文化・歴史・自然の豊かさを再発見すること、福島が抱える課題を共有し、ともに考える場を生み出すことを目的としています。2017年度は7つのプロジェクトを実施中です。
(はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト実行委員会作成のパンフレットより抜粋)
9月4日(月)・5日(火)の両日、短大文化学科の教員と学生が、福島県立博物館、猪苗代のはじまりの美術館の方々と、会場となる建学記念講堂ホワイエ・展示ロビーにて作品の展示作業を行いました。
生活芸術科の学生が、双葉町の盆踊りのためにデザインした幟も一緒に展示されています。
郡山女子大学会場では「巨大災害・事故を乗り越えていく文化の力」をテーマとして、以下のようなイベントを行います。ぜひ、会場にお越しください。
○展示作品など(会期中に展示替えがあります)
岩根 愛(写真家)「飯館の記憶と記録プロジェクト 2015,2016」
「福島写真美術館プロジェクト 2017」
高杉記子(写真家)「相馬野馬追の記憶プロジェクト 2015」
「地域の民俗の記憶プロジェクト 2016」
中山晴奈(フードアーティスト)「福島祝いの膳プロジェクト 2014,2015,2016,2017」
玉井夕海(音楽家)「海のうた」をつくろう
(夢の学び舎-いわき学校プロジェクト 豊間ことばの学校 2014,2015,2016)
中津川浩章(美術家)「いのちの物語」をつくろう
(夢の学び舎-いわきの学校プロジェクト 好間土曜学校 2014,2015,2016)
千葉清藍(書家)「いわきの水と墨で福島の紙にもようをつけよう!〜夏井川の水で墨流し〜」
本学生活芸術科学生 「夢ふたば人盆踊り 幟」(双葉町盆踊りの櫓に掲げるための幟デザイン制作)
○イベント
ギャラリートーク
日時:9月9日(土)13:00〜14:00 会場:建学記念講堂展示ロビー 参加陽:無料
講師:岩根愛氏、県立博物館学芸員
トークイベント+標葉せんだん太鼓公演「文化でつなぐふるさと」
日時:9月9日(土)14:00〜16:30 会場:建学記念講堂小ホール 参加陽:無料
講師:岩根愛氏、標葉せんだん太鼓保存会 会長 横山久勝氏、副会長 今泉春雄氏
聞き手:塚本麻衣子氏(県立博物館副主任学芸員)
トークイベント「福島祝いの膳 土地の恵み、人の知恵」
日時:9月17日(日)14:00〜15:30 会場:建学記念講堂展示ロビー 参加費:無料
講師:中山晴奈氏、野澤謙治先生(本学文化学科教授)、菊池節子先生(本学食物栄養学科准教授)
聞き手:小林めぐみ氏(県立博物館主任学芸員)
コチラもぜひご覧ください。
はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト