生芸63年のあゆみ 1955-2018
平成31年3月に生活芸術科では最後の卒業生(第63回生)を送り出しました。4月からは新入生を迎え地域創成学科として新たな一歩を踏み出しています。
私たちは、過日行われた「生芸63年のあゆみ」の懇親会に参加してくださった卒業生のために記念品をつくりました。この記念品は学園のシンボルマークを刻印した陶器製で、生活芸術科を街に、卒業生や教職員の皆さま一人ひとりを家に見立ててあります。
また、この記念品には「これまで学科に関わった皆さまは生活芸術科の一部であり、学科の歴史や物語を形成してこられた証である」というメッセージが込められています。
学校法人郡山開成学園の現在のシンボルマーク「めばえ」は、昭和31年の学園創立10周年記念の折に、当時の生活芸術科の学生たちが中心となって制作したモニュメント(学園ロータリーに設置)「成長(めばえ)」を原案としてデザインされました。
学園の教育がこれからも瑞々しい芽を出し、美しい花を咲かせ続けられますように。
生活芸術科の卒業生の皆さん。
これからもぜひ学園を、研究室をお訪ねください。芸術館で過ごした日々をたまには思い出してください。
皆さんのご活躍を心から祈っています。
ありがとうございました。
元 生活芸術科教職員一同