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ファミリー防災キャンプ 2025 in なみえ 協力 健康栄養学科

2025.10.06ニュース学内ブログ健康栄養学科

令和7年9月27~28日、浪江町防災交流センターでファミリー防災キャンプ 2025 in なみえが開催され、健康栄養学科は第1日午前のプログラム”災害備蓄食活用塾”を担当しました。
福島県主催のこの催しは、災害発生の危険度が高まるいま、家族でキャンプを楽しみながら、家族の防災について学び・体験し・考えてみましょうと、原子力災害対策重点地域13市町村のご家族を対象に企画され、当日は幼児から大人まで24家族84人のみなさんが参加されました。
災害に備えふだんから備蓄していることの多い食材を工夫してさらにおいしく食事を作ってみましょう、ふだん使いの食材をローリングストックで備え、仕舞ったままではなくときおり工夫を楽しみましょうとのアピールをしながら、参加家族それぞれの昼食作りをサポートしました。
昼食は、ツナとソーセージのドッグパン・冷製コーンポタージュスープ・白玉フルーツポンチです。

ツナとソーセージのドッグパン
うわぁ~と声が出るくらいの大きなソーセージ🥖

冷製コーンポタージュスープ
材料を混ぜるだけ!こしょう少々を振ると、見た目ア~ップ

白玉フルーツポンチ
冷たいサイダーを入れたら、いっきに本格派!

この催し用の特注のドッグパンは、ふだん見るサイズより大きくシーチキン・ゆで卵もはさんで食べてもらうため、参加したお子さんたちにはこれひとつで大満足の食事ができました。

催し会場は食材を分けたり下準備をする場所もありませんでしたが、机を出していただいて、なんとか配る食材をトレーに載せて準備をしました。


作り方の説明と学生紹介

準備した食材を参加家族に渡します。

食材は、むだなく配布します。

備蓄食材の活用術なので準備した食材は缶詰が多く、使用した缶詰空き缶の回収、水洗いなど、後片付けも時間がかかりました。初めて参加者・スタッフ分合せて130食の大量食数の準備・調製・片づけを体験したボランティア学生はこれまで体験したことのない未知の世界を経験し、前日の準備時間を含めて楽しいとてきぱき動いており、2年生になって経験する100食を作る集団給食の授業時間が今から楽しみです。

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