短期大学部 健康栄養学科
健康で豊かな食生活をすすめる「栄養士」を養成。
人々の健康をサポートする食と栄養の知識と技術を身につけます。
学びのポイント
食と栄養のプロ
フェッショナルを
目指します。自然や生命への
思いやりに根ざした
サービスの精神を育みます。実習を通して
基本から調理やITなどの
技術と知識を磨きます。化学、生物や数学など
高校までの復習を
含めた基礎から学修します。料理コンクールやボラン
ティア活動など、授業以外の
活動で創造力を鍛えます。
2年間の学びの流れ
Interview
在学生インタビュー
1年次

健康栄養学科1年生
- 高校生の頃のわたし
- 食べることが大好きで、「食」に関わる仕事を調べている時、栄養士に興味を持ちました。数学が得意だったので、計算が欠かせない栄養士に向いているのかもしれません。
- 現在のわたし
-
すべては、将来の自分ために。
栄養士免許の他に、フードスペシャリストの資格(※2025年度入学生まで開講)も取れることと、就職率が高いことが魅力的で入学を決心しました。
幅広い専門知識と確かな技術を身につけたい。
思った以上に幅広い分野を勉強するので最初は戸惑いもありましたが、学んだ知識はどれも栄養士に関連があり、必ず将来に役立つと確信しています。調理技術も上がるにつれ、もっと高度な料理をつくったり、多くのレシピを覚えたりしたいと思っています。入学前の不安が嘘のように、今では最高の仲間ができ、励まし合いながら楽しい日々を過ごしています。
- これからのビジョン
-
栄養士免許を取得し、「食」でみんなを笑顔にしたい。
栄養士免許を取得して、将来は保育所の栄養士になりたいと思っています。おいしい給食を作って、たくさんの笑顔を見たいです。
在学生インタビュー
2年次

健康栄養学科2年生
- 1年生の頃のわたし
- 料理を作ることが好きなので、「調理学実習」が楽しみでした。料理コンテストに出品したことも。栄養学を学ぶことで、食の重要性を再認識し、健康に及ぼす影響など科学的に学びました。
- 現在のわたし
-
必ず役立つ、実践的な知識と技術を目標を持って全て学びたい。
栄養学の講義や実習がスケジュールの中心です。栄養素の計算や献立作成、食材の選び方など、実践的な知識と技術を身につけるための授業はとても充実しています。例えば「給食論実習II」の授業では、幼稚園や事業所の給食の献立を考え、実際に大量調理を行うことで調理方法や器具の使用法、食材量など計画的な給食作りを学びました。
私は、学友会の書記としても活動し、もみじ会や運動会の運営に携わっています。本学で目標を持って生活を送る中で経験したこと全てが、将来に必ず役立つと確信しています。
- これからのビジョン
-
栄養士免許を取得し、将来は、管理栄養士が目標!
まずは栄養士免許の取得が目標です。将来はさらにステップアップして、知識と経験が豊富で誰からも信頼される管理栄養士を目指します。
取得できる資格・免許
- ■栄養士免許
- 栄養士養成施設として厚生労働大臣の指定を受けた健康栄養学科において、2年以上学習して栄養士に必要な知識および技能を修得し、都道府県知事に申請することにより栄養士免許が与えられます。
- ■管理栄養士国家試験受験資格(実務経験3年終了後)
- 短期大学卒業後、栄養士として3年以上栄養の指導に従事する実務経験により、管理栄養士国家試験の受験資格を得ることができます。
- ■フードスペシャリスト資格(受験資格)
専門フードスペシャリスト資格(受験資格) - 定められた科目の単位を修得し、フードスペシャリスト協会が行う資格認定試験に合格したものに対し、フードスペシャリスト協会よりフードスペシャリスト資格認定証が交付されます。資格認定試験は2年次の12月に行われます。
目標とする職業
栄養士 フードスペシャリスト
授業の一部を
ご紹介します。
健康栄養学科
本学科へは、普通科の他に商業科、生活科学科、総合学科、工業科、家庭科関係科、農業科関係科、水産科関係科など様々な出身科より進学してきております。
卒業生の中には、県の公務員試験に合格し、短大卒業と同時に学校栄養士になった方もおります。
就職や進学など卒業後の進路については、しっかり手助けを行っております。
また、本学科では理系を中心とした専門教科の理解を助け、授業内容の質と、免許・資格の質の向上をはかるために、「基礎自然科学」などを開講しています。
特に、高校で化学や生物などの理系科目を学ばなかった方には、共通基礎科目の「自然科学」で対応しております。
- Qフードスペシャリストとは何ですか?
- A食に関する幅広い知識と技術を身につけた食の専門家です。活躍が期待される職域は、おもに食品産業があります。
- Q調理が苦手ですが大丈夫ですか?
- A調理学実習では、包丁の使い方から調理の基礎を学びます。調理に慣れてくればレパートリーも増えて楽しくなりますよ。家でのお手伝いも積極的に!
- Q高校でどんな勉強をしてくればいいですか?
- A高校での学びは、専門科目の理解や教養を高めるための土台です。特に数学や生物、化学の基礎はしっかり身につけましょう。勉強に限らず委員会活動や部活動、ボランティア活動などにも積極的に取り組んでください。苦手なモノ・コトにも挑戦する気持ちが大切です。
- Q卒業後、どのくらいの人が栄養士として働いていますか?
- A年により異なりますが、約7割の学生が栄養士として就職します。その他、調理員、食品の製造・販売へ進む学生を合わせると、「食」に関わる仕事に就く学生は約8割となります。管理栄養士を目指し、大学3年次への編入を希望する学生も1割ほどいます。
[専門科目] ※抜粋
- 社会生活と健康
- 公衆衛生学
社会福祉概論
- 人体の構造と機能
- 解剖学
生化学
生理学
病理学
解剖生理学実験Ⅰ・Ⅱ
- 食品と衛生
- 食品学Ⅰ・Ⅱ
食品衛生学
食品学実験
食品衛生学実験
- 栄養と健康
- 健康食生活論
基礎栄養学
臨床栄養学
応用栄養学
応用栄養学実習
基礎栄養学実習
臨床栄養学実習
- 栄養の指導
- 公衆栄養学
栄養指導論総論
栄養指導論各論
栄養指導論実習Ⅰ・Ⅱ
- 給食の運営
- 給食計画・実務論
調理学
調理学実習Ⅰ・Ⅱ
給食論実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
- その他
- 食商品学
食品鑑別論Ⅰ・Ⅱ
フードコーディネート論
基礎自然科学
栄養士特論
フードスペシャリスト特論
卒業研究
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