家政学部 生活科学科[2021年度人間生活学科より名称変更]
[大学/家政学部]
生活科学科
■社会福祉専攻
- 就学年数4年
- 募集定員20名程度
学びのポイント
すべての人に「幸福な生活」を目指して福祉を学びます。
福祉のプロフェッショナルを目指します。
柔軟に対応できる実践力・応用力を身につけます。
福祉の心と福祉の知識を地域社会に活かします。
4年間の学びの流れ
Interview
在学生インタビュー

生活科学科 社会福祉専攻1年
- 高校生の頃のわたし
- 高校時代は、合唱部の活動が最優先でした。仲間と全国大会を目指す中で努力し続ける大切さを学び、精神的にも強くなったと思います。しかし、部活を頑張りすぎた分、授業の課題が疎かに。その反省から、大学ではその日の課題はその日のうちに取り組むように心がけています。
- いまのわたし
-
授業を重ねるごとに考えが多面的になり、視野も広がってきました。
私の目標は、社会福祉士になることです。科目は驚くほど広範囲ですが、特に、要介護者への理解を深めていく授業で手応えを感じています。授業を重ねるごとに課題に対する解決策を多面的に考えられるようになり、自分と考えが違う人と話し合うことで視野も広くなってきました。
- これからのビジョン
-
医療ソーシャルワーカーとして多くの方をサポートしたい。
在学中は社会福祉士と介護福祉士の資格取得を目標に頑張ります。卒業後は、総合病院の医療ソーシャルワーカーとして多くの方をサポートしていきたいです。
在学生インタビュー

生活科学科 福祉コース(現・社会福祉専攻)4年生
- 1年生の頃のわたし
- 福祉の仕事に就く夢を地元郡山で叶えられると本学を志望したのですが、入学当初は話すことが苦手で授業での発表や実習はいつも緊張状態でした。それでもチャレンジ精神は旺盛だったので、ボランティア活動などによく参加していました。
- いまのわたし
-
授業×実習+ボランティアで 話せない自分を克服。
学校の実習や、ずっと続けてきたボランティア活動を通して、私にとても嬉しい変化が起きました。多くの人と交流できたことで、人前でも進んで話せるようになったのです。さらに奥深さを増す4年次の授業だから気づけたことも。相談援助演習などの授業で相手のニーズを客観的に分析する重要性を痛感。「相手に寄り添うケア」をより具体的に捉えられるようになりました。
「寄り添うケア」もより具体化。
- これからのビジョン
-
地域福祉に貢献できるプロフェッショナルに!
まず、本学だから同時に挑戦できる介護福祉士と社会福祉士の国家資格に合格すること。そして将来は、地域社会に貢献できる福祉の専門職に就くことが目標です。
[社会福祉専攻 紹介動画]
取得できる資格・免許
- ■社会福祉士(国家試験受験資格)
- ■介護福祉士(国家試験受験資格)
- ■高等学校教諭一種免許状(家庭)
■中学校教諭一種免許状(家庭)
- ■特別支援学校教諭一種免許状
(知的障害者、肢体不自由者、病弱者) - *2022年度より取得が可能になりました。
目標とする職業
社会福祉士 介護福祉士 高等学校教諭(家庭) 中学校教諭(家庭) 特別支援学校教諭
授業の一部を
ご紹介します。
社会福祉専攻
社会福祉士、介護福祉士資格の両方を持った福祉の専門家を育てます。
教職を目指す授業も充実
- 3年次各論的に挑戦
3年生になると、教職基礎科目の学びから、沢山の模擬授業を体験し、実践を身につけていきます。
- 4年次理論と実践の往還
4年生の5〜6月は、母校等で教育実習が始まります。これまでの多くの学びを基に自信を持って実習に取り組むことができます。
- Q社会福祉士と、介護福祉士の違いは何ですか?
- A社会福祉士は、援助が必要な方の相談に乗り、問題解決を図る専門職です。
介護福祉士は、介護が必要な方の身体介護や生活のサポートを行う専門職です。
- Q福祉の実習は初めてなので、ついていけるか心配です。
- A講義や演習の科目で、十分時間をとって実習へ向けた準備をします。学生一人ひとりの個性を尊重した指導を行い、実習を有意義なものとしています。
- Q社会福祉士と特別支援学校の教員免許状の資格は両方取れますか?
- A両方の資格を取得できます。本学では家庭科が基礎免許となりますので、特別支援学校の教員免許を取得したい場合は、家庭科の教員免許も取得する必要があります。
[専門科目] ※抜粋(福祉コースの内容です)
- 1年次
- 衣生活概論
食生活概論
住生活概論
こころとからだのしくみA・B
社会福祉原論
介護実習Ⅰ-1
認知症の理解A・B等
生活支援技術
(2年後期まで継続)
介護の基本
(3年後期まで継続)
社会福祉援助技術論・介護過程
(3年前期まで継続)
- 2年次
- 家政学原論Ⅰ・Ⅱ
地域福祉論Ⅰ・Ⅱ
社会保障論
コミュニケーション技術A
老化の理解
老人の心理
障害の理解A・B
介護実習Ⅰ-2・Ⅱ
等
- 3年次
- 公的扶助論
児童福祉論
高齢者福祉論
障害者福祉論
相談援助実習Ⅰ・Ⅱ
医療的ケアⅠ
海外生活実習
卒業研究Ⅰ
相談援助演習
(4年前期まで継続)
相談援助実習指導
(4年前期まで継続)
- 4年次
- 保健医療サービス
福祉サービスの組織と経営
福祉行財政と福祉計画
人体の構造と機能
コミュニケーション技術B
相談援助演習Ⅲ
医療的ケアⅡ
卒業研究Ⅱ
等
お知らせ
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