生活科学部 社会福祉専攻
(2026年度より学部名変更)
学びのポイント
すべての人に「幸福な生活」を目指して福祉を学びます。
福祉のプロフェッショナルを目指します。
柔軟に対応できる実践力・応用力を身につけます。
福祉の心と福祉の知識を地域社会に活かします。
4年間の学びの流れ
Interview
在学生インタビュー
1年次

生活科学科 社会福祉専攻1年
- 高校生の頃のわたし
- 高校3年間はバスケットボール部で活動していました。部活動以外では、性格的に人見知りで緊張しやすいところがあり、人とのコミュニケーションが苦手でした。
- 現在のわたし
-
グループワークやボランティア活動でコミュニケーション能力がアップ!
福島県内で、社会福祉士と介護福祉士の両方の資格取得ができる本学を選びました。また、アドバイザー制や特化したカリキュラムに魅力を感じたのも進学の理由です。実践的に介助方法を学ぶ「生活支援技術」の授業では、利用者のみなさんの立場になって考え、自分なりに工夫することの大切さを学びました。また、友人とのグループワークや学外でのボランティア活動を通じて、積極的にコミュニケーションが取れるようになったことは、私自身の大きな収穫です。これからも、技術や知識をもっと学び、自分で考え、理解したり課題を見つけたりすることが必要だと思っています。
- これからのビジョン
-
資格取得が目標!
将来の目標は、児童養護施設で社会福祉士として働くことです。そのために技術や知識をもっと身につけていきたいと考えています。
児童養護施設で社会福祉士として働きたい。
在学生インタビュー
4年次

生活科学科 福祉コース(現・社会福祉専攻)4年生
- 1〜3年生の頃のわたし
- 授業や実習で様々な学びを吸収でき、自分の成長を実感しています。同じ目標を持つ仲間と支え合って過ごした充実の3年間でした。
- 現在のわたし
-
多様化する福祉の現場。必要な支援を把握し、的確に対応していきたい。
私は、祖父母とともに生活してきたので、高齢者福祉の分野に興味を持ちました。社会福祉士と介護福祉士の2つの資格取得を目指しています。課外活動で高齢者と交流する機会があり、一緒にゲームに興じたり、たくさん話を聞いたり、みなさんが楽しそうで私も幸せな気持ちになりました。改めて、相手の視点に立ち積極的に会話をすることが大切だと感じました。多様化する福祉の現場で、必要な支援をしっかり把握し、的確に対応していくことが、これからの私に求められていることだと思っています。
- これからのビジョン
-
多福祉の現場で経験を積み、
まず福祉施設で介護職員として経験を積み、将来的には生活相談員として問題や悩みを抱えている人たちに応えていきたいです。
生活相談員として社会に貢献したい。
[社会福祉専攻 紹介動画]
取得できる資格・免許
- ■社会福祉士(国家試験受験資格)
- ■介護福祉士(国家試験受験資格)
- ■高等学校教諭一種免許状(家庭)
■中学校教諭一種免許状(家庭)
- ■特別支援学校教諭一種免許状
(知的障害者、肢体不自由者、病弱者) - *2022年度より取得が可能になりました。
目標とする職業
社会福祉士 介護福祉士 高等学校教諭(家庭) 中学校教諭(家庭) 特別支援学校教諭
授業の一部を
ご紹介します。
社会福祉専攻
社会福祉士、介護福祉士資格の両方を持った福祉の専門家を育てます。
教職を目指す授業も充実
- 3年次各論的に挑戦
3年生になると、教職基礎科目の学びから、沢山の模擬授業を体験し、実践を身につけていきます。
- 4年次理論と実践の往還
4年生の5〜6月は、母校等で教育実習が始まります。これまでの多くの学びを基に自信を持って実習に取り組むことができます。
- Q社会福祉士と、介護福祉士の違いは何ですか?
- A社会福祉士は、援助が必要な方の相談に乗り、問題解決を図る専門職です。
介護福祉士は、介護が必要な方の身体介護や生活のサポートを行う専門職です。
- Q福祉の実習は初めてなので、ついていけるか心配です。
- A講義や演習の科目で、十分時間をとって実習へ向けた準備をします。学生一人ひとりの個性を尊重した指導を行い、実習を有意義なものとしています。
- Q社会福祉士と特別支援学校の教員免許状の資格は両方取れますか?
- A両方の資格を取得できます。本学では家庭科が基礎免許となりますので、特別支援学校の教員免許を取得したい場合は、家庭科の教員免許も取得する必要があります。
[専門科目] ※抜粋(福祉コースの内容です)
- 1年次
- 衣生活概論
食生活概論
住生活概論
こころとからだのしくみA・B
社会福祉原論
介護実習Ⅰ-1
認知症の理解A・B等
生活支援技術
(2年後期まで継続)
介護の基本
(3年後期まで継続)
社会福祉援助技術論・介護過程
(3年前期まで継続)
- 2年次
- 家政学原論Ⅰ・Ⅱ
地域福祉論Ⅰ・Ⅱ
社会保障論
コミュニケーション技術A
老化の理解
老人の心理
障害の理解A・B
介護実習Ⅰ-2・Ⅱ
等
- 3年次
- 公的扶助論
児童福祉論
高齢者福祉論
障害者福祉論
相談援助実習Ⅰ・Ⅱ
医療的ケアⅠ
海外生活実習
卒業研究Ⅰ
相談援助演習
(4年前期まで継続)
相談援助実習指導
(4年前期まで継続)
- 4年次
- 保健医療サービス
福祉サービスの組織と経営
福祉行財政と福祉計画
人体の構造と機能
コミュニケーション技術B
相談援助演習Ⅲ
医療的ケアⅡ
卒業研究Ⅱ
等
お知らせ
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