令和2年2月1日（日）、本学ナチュラルライフスタイル部では、森林自己学習支援事業に取組んでおり、「こおりやま開成の杜復活プロジェクト」をテーマとして発表を行いました。

【目的】磐梯熱海の石筵に位置する郡山開成学園総合教育園は長年利用されておらず、地面をイノシシなどの野生動物に荒らされ、ジャングルのような状態です。福島県では東日本大震災による原発事故の影響もあり、森林の利用が難しいですが、総合教育園の安全調査と環境調査から安全性を確認し森林利用のための体験プログラムづくりを行いたいと考えました。

【調査】放射線量、昆虫、植物、きのこ、動物（鳥類等）

【今後】巣箱17個を11月に設置したので、来春に鳥がどれだけ利用しているのか調査したいです。又、参加者からの提案として入口にアーチを作る、クイズラリーポイントを作る、日時計を作る、養蜂を行う、研究のフィールドとしての活用、鳥類の調査、子供を対象とした企画の実施などの意見が出されていますので、様々な世代が参加できる自然に触れ合う企画を実施していきたいと考えています。

ナチュラルライフスタイル部