１０月１５日（木）学園防災管理委員会にご協力いただき、家庭寮初期消火訓練を行いました。

 

家庭寮では、例年、春季と秋季の年２回避難訓練を行っていましたが、今年は新型コロナウイルス感染予防対策で３密を避けるため、学園グランドと第１体育館を使用し、初期消火訓練を行いました。

 

まず初めに、実際に消火器を使用し初期消火訓練を行いました。

消火器の使用方法は、

１．安全栓を引き抜く

２．ホースをはすし火元に向ける

３．レバーを強くにぎる　です。

今回は段ボールを火元に見立て、実際に放射訓練を行いました。

初めて消火器を使用する参加者が多く、消火薬剤に驚きながら消火器を使用していました。

 

次に、消火栓を使用し、初期消火訓練を行いました。

消火栓の使用方法は、

１．ノズルを取り出す

２．バルブを開ける

３．ノズルを開けて放水する　です。

今回は、３人１組で放水訓練を行いましたが、家庭寮にある消火栓は１人でも使用できる消火栓です。

バルブを開けるのが右回しか左回しか戸惑う参加者や、ホースから放水される水圧に驚く参加者がいましたが、防災管理委員会の皆さんに補助していただきながら、消火栓を使用することができました。

 

家庭寮は、１号館は自炊制のため各部屋にＩＨ調理器があり、２号館は給食制ですが各階の洗面所にガス台が設置されています。

寮生の皆さんには、日頃から防災意識を高めていただき、今回の貴重な経験を忘れず、実際に火災が発生した際には落ち着いて消火作業を行っていただきたいと思います。