生活科学建築デザイン専攻では、三春町と共同で「三春たてもの探検2021」を開催します。

　初めて開催されることになった三春たてもの探検！会場の旧吉田家住宅と紫雲閣（現三春町文化伝承館）は、昨年国登録有形文化財に答申され、未来に遺すべき遺構として評価されました。

　登録申請には本学の学生と教員が携わり、学生が関わった文化財登録はこれまで９棟にのぼります。

　今回は、登録有形文化財の旧吉田家住宅と紫雲閣の魅力を地域の方々に知って楽しんでいただこうとするイベントです。

　旧吉田家住宅は、生糸商であった吉田誠次郎により明治30年頃に建築され、贅を尽くした銘木の館と意匠の限りを尽くした離れの蔵座敷は、日本ではなかなかみられない特徴的な建物です。

　建物は、BS朝日の「百年名家」でも取り上げられ、誰もが驚く意匠の数々に話題沸騰中です。

　子ども向けのデコ貯金箱作りや子どもも大人も楽しめる宝さがし、龍がやどる紫雲閣の解説付き特別公開などがあります。ここでしか味わえない経験や体験がたくさんあります！

　入場は無料、イベント体験も無料です。興味のある方、お近くの方は、是非足をお運びください。

　皆様のご来場をお待ちしております。

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