健康栄養学科2年生は「卒業研究」で「屋上菜園での農業体験」、「加工調理実習」を行ってきましたが、令和６年１月18日の卒業研究の時間には「有機農業」について3名の講師の先生からお話を伺いました。

➀「有機農業に関する理解促進講座」
　　　講師：福島県農業総合センター　有機農業促進室　齋藤成一郎先生
➁「ハッピーファームの農業とあさかのCSA（～食を通じた持続可能な地域づくり～）」　
　　　講師：有限会社ハッピーファーム　代表取締役社長　安田潤一先生
➂「ニッケイファーム」　　
　　　講師：有限会社ニッケイファーム　社長　大竹秀世先生

農業センターの方からのご挨拶

有機農業とは・・・

　「有機農業」がうまれた背景やＳＤＧSとの関り、有機農業を広める取組み、生産者さんの取り組み事例について詳しく学ぶことができました。学生は屋上菜園での野菜作りも無農薬で行っていたので、除草、虫や病気から野菜を守る大変さを身をもって体験しており、手間暇かけて育てられた有機野菜が身近に感じられ、知識を深めることができました。
　また、安納芋を使った焼き芋を休憩時間に試食しました。焼き芋は甘くねっとりしていて、とても美味しいものでした。他にもいただいたほうれん草、御前にんじんはそれぞれが持ち帰り、素材本来の味を生で味わい甘さとおいしさを感じた後、どのような料理になって食卓を飾ったのか気になるところです。

御前にんじん、ほうれん草とホカホカの焼き芋

　環境の大切さを再認識した貴重な時間を体験でき、生産者のみなさんを応援しようと思いました。まもなく卒業となる2年生には、今回、学んだことを忘れずに社会で活躍して欲しいと思います。
　最後に、講演いただきました皆様、貴重なご講演ありがとうございました。