市民講座ご参加ありがとうございました [生活科学科]
2024.09.04イベントニュース学内ブログ教職課程家政学部 生活科学科社会福祉専攻建築デザイン専攻
8月24日(土)、生活科学科主催の市民講座「暮らしの1ページ」が開催されました!
例年本講座では、福祉、建築、教育の各領域から、市民の皆さまの暮らしを豊かにする内容をお届けしています。
今年度も
・第一部「福島県立矢吹原修練農場創立期の教育理念とその現実」
・第二部「はじめてみませんか『人生会議(ACP)』〜最期まで自分らしく生きるために〜」
・第三部「地震と建築物〜地震災害を考える〜」
という多彩なラインナップで講義がありました。
学科主任あいさつ |
第一部「福島県立矢吹原修練農場創立期の教育理念とその現実」は、昨年度の講義の続編であり、下村湖人著『次郎物語』のモデルとなった大河平聖雄(おこびらとしお)の教育理念と、当時の農場の現実との葛藤について、より深く学びました。
野口周一先生 |
第二部「はじめてみませんか『人生会議(ACP)』〜最期まで自分らしく生きるために〜」では、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)を通して、家族や大切な人と自分の望む最期について話し合い、「どのように生きたいか」考えることの意義を学びました。
島野光正先生 |
第三部「地震と建築物〜地震災害を考える〜」では、日本で暮らす限り地震を回避することはできないこと、だからこそ“地震があっても大きな被害を出さない”準備をすることが大切だとお話があり、ハード面の対策として、家屋の耐震性を見極めるポイント等について、ご説明いただきました。
高橋真里先生 |
本講座が皆さまの暮らしを見つめ直すきっかけとなれば幸いです。ご参加いただいた皆さま、暑い中お越しいただきありがとうございました。
福祉、建築、教育の学びに関心がある方、ぜひオープンキャンパスにご参加ください!
今年度最後のオープンキャンパスは、9月8日(日)です♪
お申し込みはこちらから
2024年度 学科 No.5