源氏物語の世界、宮廷装束で再現-27日まで公開
2024.09.19イベントニュース学内ブログ在学生・卒業生向け芸術鑑賞講座
第223回芸術鑑賞講座「源氏物語 歳暮の衣配り」展は9月27日㈮まで本学の建学記念講堂で開かれています。紫式部の名作「源氏物語」で光源氏が愛しい姫君や女性に贈った晴れ着の記述に基づき再現した装束を公開しました。
装束は、本学園の生活文化博物館に収蔵する古代から江戸時代までの衣裳をまとった服飾史美術人形を監修した井筒雅風氏の後継・井筒企画(京都市)が製作。「源氏物語」の「玉鬘(たまかずら)」の巻を読み解き、紫の上、明石の姫君、明石の御方、花散里、玉鬘、末摘花、空蝉の7人に贈ったという袿(うちき)や細長を展示しています。
会期中は23日㈪を除き、午前9時30分から午後4時まで一般公開しています。入場無料。