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犯罪被害防止講習会に参加しました 健康栄養学科

2025.06.30ニュース学内ブログ健康栄養学科

6月25日(水)、学生生活部主催の「犯罪被害防止講習会」が開かれました。今回は、生活科学科2年生、健康栄養学科2年生、地域創成学科1年生合わせて126名の学生が対象でした。不審者と遭遇したときの護身術や、さすまた(刺股、刺又)の使い方を郡山警察署のみなさんから学びました。
護身術では、開成交番に勤務する女性の警察官の方々から、不審者に腕を掴まれた時、背後から抱きつかれた時の、腕の振り払い方、足、肘を使った対処方法などを学びました。力が弱い女性がどのように対処したらよいのか、実技を通してわかりやすく教えてくださいました。

護身術 を学んでいます

護身術 
手首をこうすると…

 さすまたの実技では、持ち方や扱い方を教えていただきました。さすまたは、不審者を取り押さえるものと思っていましたが、警察が到着するまでの時間稼ぎのための道具だと知り、長さ2~3メートルにもなるさすまたを使い、友人と協力して犯人役を威嚇する方法を学びました。

こう構えて…

さすまた  長さも実感…

 女性が夕方から深夜にかけて被害に遭ったときの9割は、一人でいる時だそうです。今回の講習会を通じて、道路や駐車場、公園(木陰、ベンチやトイレ)や集合住宅の共用玄関、階段、エレベーターなどの共用部など、身近な箇所に危険が潜んでいることを意識して、登下校や生活をする必要があることを学びました。
 今日学んだことが実際に使うことのないことが一番ですが、知っているのと知らないのとでは大きな違いがあります。万が一の時にはあせらずに行動できるようにしたいものです。


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