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発掘ガール2019_笹山原遺跡をあとに

2019.05.24学内ブログ地域創成学科専攻科 文化学専攻家政科 福祉情報専攻文化学科生活芸術科

5月20日(月) 晴れ

地域創成学科の2年生が実習を終え大学のある郡山に戻っても、現場の笹山原遺跡には残されたミッションがまだあります。
それは記録をとって残すこと。

會田先生と専攻科文化学専攻の発掘ガールたち、東北大学および大学院の学生さんたちは発掘区を清掃し、4方向から終了状況の写真撮影を行いました。
   

令和元年(2019年)の発掘は終了


   

旧石器時代の焚火跡か?


  
このあと事件発生!天気はとてもよかったのですが強風が吹き荒れました。笹山原全景を移すために用意したドローンが強風に流され行方不明になってしまったのです。ドローンの目には熊笹が映っていました。GPSと熊笹をたよりにみんなで大捜索。ドローンは赤井谷地に墜落していることがわかり、湿地の中を探し回りました。長靴には泥水が入り、硬い枝が衣類に引っかかり、腕や顔に擦り傷もできました。
  

ドローンが登場!


  

ドローンが消えた!


  
しばらくして東北大学の大学院生が「あったよーっ!」と。一同大歓声!ドローンが見つかって本当に良かった。あわや大惨事となるところでした。
     

ドローン発見!プロペラの一部が損傷していた


   

しかし、ホッとしたのもつかの間。今度は借用したテントが倒れてテントの骨が折れてしまいました。休憩所の公民館ではガス漏れがおき、急遽、会津ガスに来てもらい無事に復旧。
  
憔悴しきった會田先生たちのもとへ、地域創成学科の副主任 知野先生が激励に来てくれました。知野先生は強風で吹っ飛んだ現場のブルーシートを携えていました。
   

柔らかい笑顔の知野先生。癒される〜(泣)


  
夕方まで作業を行い、撤収の準備が完了しました。明日は雨の天気予報。強風に泣かされ何かと問題の多い一日となりましたが、今年もやれることはすべてやりました。区長さんや地権者の岩崎さんにも感謝のご挨拶。
  

ドローンが見た笹山原発掘現場全景


  
5月21日(火) 雨
笹山原遺跡第19次発掘終了。
  

雨に濡れる笹山原


  
今回の発掘作業では、縄文時代前期・後期旧石器時代遺物の西の限界を確認しました。平安時代の焼土面を持つ遺構の全体像を明らかにし、どのような遺構かを判断する材料を得なければならないという課題がまだあります。
  

         
そのためには、引き続き2020年度も発掘しなければなりません。
「発掘ガール2020」の活躍をどうぞお楽しみに!
   


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