幼稚園のおともだちへおきゅうしょくお弁当を提供しました🍱 健康栄養学科
健康栄養学科2年生は給食論実習Ⅱの授業で、集団給食の実際を学びます。
特定かつ多数の者に対して継続的に食事を供給する施設のうち、栄養管理が必要な施設を特定給食施設と言い(健康増進法)、1回に100食以上、または1日に250食以上の食事を継続的に供給する施設がこれにあたります。栄養士としての知識と技術をみがくためこの授業でこれまで、100食提供を2回、そして学内実習としてランチ提供を2回実習したのに続き、6月末から7月にかけ附属幼稚園のおともだちに3回おきゅうしょくお弁当を提供しました。授業は15回行われ、現在13回の授業が終わったところです。
附属幼稚園ではおともだちが毎日元気に遊んでいます。先生のお弁当も含め、170食を準備しました。実習に臨んでいる学生の試食分を合わせると、200食を越えます。
アレルギーをもつおともだちには、対応食も準備しました。まわりのおともだちとあまり変わらないお弁当を一緒に食べられたかな。

よろこんでもらえるようていねいに作ります。

お弁当箱を並べて、ていねいに盛り付けます。

6月20日はアニマルなかよし弁当

6月27日はキラッとおさかな弁当

7月4日はキラキラほしぞらお弁当
オレンジゼリーもつけました

お弁当には毎回、栄養価やおともだちへのメッセージを書いた、カードをつけました。

一人ひとりへ、メッセージ
幼稚園のおともだちは、のこさずに食べてくれたかな🍱。
キラキラお弁当が出て、ぜんぶ食べた!おいしかった、とおともだちが喜んでいたとの感想も聞きました。食事提供するものとしてなによりうれしいことばです。今年も、幼稚園のおともだちへ給食提供ができたこと、ありがとうございました。
食事つくりは家族におまかせ、という学生もいる中、切っても切ってもにんじん!切っても切っても玉ねぎ!という集団給食作りも、これで終了です。この授業はまだ2回続きますが、作ったものを食べてもらうことの難しさ、楽しさ、達成感を学生は学んだものと思います。近い将来の栄養士たち、目標に向かって進みましょう!