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人間生活学科(生活・福祉・建築)建築⑭ 建築技術者による講演会を開催!

2018.12.21学内ブログ建築デザインコース

  人間生活学科建築デザインコースでは、例年建築業界の第一線で活躍する方の講演会を開催しています。

  今年は、東京ドームや埼玉スタジアムなどで利用される「膜構造」の第一人者であり、数多くの実績を持つ太洋工業株式会社の山口氏と仁井谷氏をお招きし、膜構造と建築の関わりについてご講演いただきました。

  山口氏は、先日再オープンしたJビレッジの全天候型練習場の設計に携わり、膜構造の特徴や施工方法を解説していただき、膜構造が日本や海外においてどのように利用されているのかなど、構造技法や膜構造の空間的な魅力について詳しくお話ししてくださいました。また、実際の建物に利用する実物の「膜」を提供していただき、学生は手の届かない屋根材である「膜」の質感を体感し、ハサミやカッターで裁断することで、材料の特性も理解することができました。

  現場の第一線で活躍している生の声は、学生にとって大変刺激になったのではないでしょうか。建築デザインコースの講演会は、次年度以降も実施いたします。大学の授業では学べない「生の声」に耳を傾け、一緒に建築を学びましょう。


「膜構造建築物の魅力ある空間創造」
と題した講演会を開催。      
膜構造がどのような施設に利用されて
いるか紹介。福島県内には膜構造の 
建物が多く建設されています。   
 
膜構造建築物の実際の施工写真に興味津々。 建物で利用されている「膜」を手に
取って裁断。材料特性が肌で感じる
ことができました。       

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