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大学院修士課程 ③ 「もみじ会」 体験コーナー

2018.10.17学内ブログ大学院 人間生活学研究科

10月6日、7日に開催されました「もみじ会」、大学院のコーナーに多数ご来場いただき有り難うございました。
大学院では「地域に根差した伝統的材料の利用方法-瓦の特性と魅力及び郷土料理と瓦の関係性-」というテーマで実施しました。テーマとした瓦は日本の伝統建築の屋根材として欠かせない材料であり、日本建築の美の象徴としても重要な、地域に根差した伝統的材料です。東日本大震災では瓦の被害も報告されましたが、現在では地震に強い軽くて丈夫な瓦の普及も福島県内で進んでいます。もみじ会では、瓦の特性や歴史及び地域性を考察し、建築的な視点から瓦の魅力をパネルにまとめ展示、発表しました。また瓦は料理の面にも大きな影響を与えており、瓦を器として用いるだけではなく、瓦をモチーフにした料理やお菓子などが日本各地で開発され、多くの人に楽しまれています。日本各地の瓦にまつわる郷土料理の紹介と、福島県の郷土料理に用いる可能性を考察し発表しています。
 体験コーナーでは「瓦の断熱性能に関する実験」と「建築と食に関するいろはかるた」を作成しカルタ大会を実施し、来場者には手作りの「瓦クッキー」も配布し大変喜ばれました。
たくさんの皆様のご来場有り難うございました。

修士課程1年の3人です


情報満載!!「研究成果パネル展示」説明の様子


大好評「建築と食に関するいろはかるた」


配布した「手作り瓦クッキー」


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