2月9日（木）、10日（金）に令和5年度の入学予定者を対象に、入学前教育としてプレカレッジを開催しました。

9日の午前中は、実習「食品の重さを実感しよう。」を行いました。栄養士は食材や１人分の料理の量（重さ）を十分に理解しておかなければなりません。実習ではみかんやバナナの重さを予想した上で、実際に重さを量りました。また、皮と身、それぞれの重さも量り、可食部と廃棄部についても理解しました。バナナの皮はとても重かったですね。なんと廃棄率40%でした。さらに、ご飯やお味噌汁、煮物１人分の具の重さも量りました。ごはん茶碗一膳分の重さはどれくらいでしょうか。

みかんの身の重さはどれくらい？

ごはん茶碗一膳分の重さはどれくらい？

9日の午後は「栄養士に必要な計算力を高めよう」として、献立作成には欠かせない“廃棄率”や“購入量”の計算のし方を学びました。正しく計算できないと、適切な発注ができず正しく一食分を盛り付けられないことが起こります。とても大切な計算でしたね。

10日はグループワークを行いました。「グループで課題（福島県の魅力）について考え、発表しよう」をテーマにグループで話し合い、午前中にまとめて作った発表資料を午後発表しました。

それぞれ意見を出し合いました。福島県の魅力がたくさんありました。

グループでまとめた意見を発表するための資料作り。自然と役割分担をし効率よく進めました。

グループごとに福島県の魅力を発表しました。全員が少しずつ発表し、声も出て上手に伝えることができました。

今回のプレカレッジには41名の入学予定者が参加しました。参加できなかったみなさんには、このブログを通してプレカレッジの様子を感じてほしいと思います。
令和5年度の入学予定者のみなさん、4月の新入生オリエンテーションでお会いできることを楽しみにしています。