「凍みもち」に入っている、オヤマボクチという草を知っていますか？
その前に「凍みもち」って何？・・・という声が聞こえてきそうですね。
「凍みもち」は救荒食の一つで、製法やもち草に違いはありますが、福島県内外で作られており、葛尾村の特産品の一つでもあります。オヤマボクチは、その凍みもちのもち草（餅を作るときに加える草。草餅にはよもぎを加えますね）として使われています。
　健康栄養学科では葛尾村にある「女子大農場」でオヤマボクチを栽培しています。
今年は6月24日（土）に、オヤマボクチの苗の定植と葉の収穫を行いました。学生1・2年生合わせて17名と教員3名が参加し、180株の苗を丁寧に植えてきました。

180株の苗を植えて・・・

オヤマボクチは年に3～4回、その葉を収穫することできます。刈り取った葉を農家さんのハウスで乾燥させてもらったあとは、凍みもちを製造している「ふるさとのおふくろフーズ」さんへ。

あの苗がこんなに大きくなるの？！

育てたオヤマボクチが凍みもちとなって、みなさんの口に届くことを楽しみしています！