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人間生活学科(生活・福祉・建築)福祉コース③_介護支援ロボット

2017.07.06家政学部 人間生活学科(現生活科学科)

介護福祉士の仕事は、介護が必要になった方に対して、その人らしく生活ができるように歩く・食べる・楽しむなどの日常生活動作に関してのからだへの支援と、病気・加齢などこころへの変化に対しての支援を行います。

介護の仕事は仕事満足度が高く、常に充実感を得ることができますが、腰等の体に負担がかかることもあります。そこで、介護支援ロボットを使って介護負担を軽減することを目的に様々な機器が検証されています。

今回はCYBERDYNE株式会社の「HALR介護支援用腰タイプCB02モデル」について、動作原理をはじめ取り扱い方など安全使用講習が行われました。

熱心に聞き入る、福祉コースの4年生と2年生。この後、全員が装着しますので緊張の表情です。

適切な装着についての説明に、手順などを頭の中で復唱する学生。

いざ、装着して、動いて「うわー!」「なんかすごい!!」

周囲から何がすごいの?と聞かれても「わー」との返答でした。

 

 

 

 

 

体験した学生からは、「腰が後ろから支えられている感じ」「これがあれば、介護の仕事は楽になると思った」などなど感想が語られました。

今後は、生活支援技術などの授業において、装着した時、しない時の違いについて考察を深められるでしょう。

近未来の介護を模索し、変えていくのは、ここにいる学生一人ひとりです。大いに期待したいです。


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