幼児教育学科です。

今回は、就職活動についてご紹介いたします。

 

いよいよ学生生活の仕上げの時。いままでの努力が実るときです。

ここ数年、専門職（幼稚園教諭・保育士・こども園等）は待機児童解消や幼保連携・こども園への移行化により多くの人材が必要となって求人は花盛りです。

そこで幼児教育学科では求人掲示板を次の３つに分けて広げました。

①県内幼稚園・こども園コーナー

②県内保育園コーナー

③公務員・施設・県外専門職（幼・保・こども園）コーナー

掲示板の場所は８３年館２階です。

２年生はもとより１年生も次年度に備えてぜひ見ておいて損はないですよ。

専門職求人は絶好調ですが、その一方で公務員・一般職の求人は陰りを見せ始めています。

これはもちろん新型コロナウイルスの世界的蔓延による経済縮小によるところですが、日本では消費税増税の影響もあり深刻化しそうです。

こんな中でエッセンシャルワーカーと呼ばれる人々の生活を下支えする職業＝保育・教育・福祉・医療などの分野は今後も必要な職業として大きく求人が縮小することはないと思われます。

とは言えや、日本が国策として緊縮財政のかじ取りをしている以上、これらの職場間でも生き残り競争は厳しいものになっていくことでしょう。将来を見据えてより良い職場・納得できる職場に就業するためには、真剣に就職活動に向き合わなければならない時代です。

就職活動を通して社会常識や社会人としての意識が身についていきます。

履歴書は何度も自己分析をして、就職部や担当の先生のアドバイスを受けながら

仕上げていきましょう。

今年度はコロナ禍により、特に都心部でリモート面接が多くみられます。

都内企業等、受験する場合はリモート面接対策をしておくことも大切ですね。

自分が一生勤めるかもしれない職場ですから求人票だけでなく必ず自分の目でも確かめて就職先を選びましょう。専門職で受験するなら園の見学は必須です。

給与、休暇だけでなく、教育・保育信念・職場の雰囲気が共感でき働き甲斐のある職場を見つけることが重要です。

 

実習生や先輩の情報も大切ですが個々人によって評価は大いに変わるので全て鵜呑みにしないで自分の目で確かめて志望先を選択しましょう。

皆さん　怖がらず先ずは一歩を踏み出してみましょう。