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自然保育ゼミ『自然と子どもの研究日記④』♬幼児教育学科 R3年度 No. 10♬

2021.08.06学内ブログ幼児教育学科幼児教育コースチャイルド・ミュージックコース

幼児教育学科です。
前回に続き、自然保育のゼミに所属している学生がブログの記事を書いてくれましたのでご紹介します。次の投稿も自然保育ゼミ生のブログが続きますので、お楽しみに!

 

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こんにちは!幼児教育学科(柴田ゼミ)2年の田村です!
第4回のフィールドワークは、ふくしま県民の森・フォレストパークあだたらにて、「子どもと青年の異世代交流事業」に参加してきました。この取り組みでは、最終的に学生が主体となり企画・運営をする「親子自然あそびイベント」を12月に実施します。

今回は、そのイベントに向けて教育・保育分野を専攻する学生が自然保育についての理解を深めるために参加した、第1回目の活動の様子を紹介します!

 

午前(フィールドワーク)

施設内を散策しながら、3つのミニゲーム(①袋の中に入った植物を嗅覚のみで想像する、②箱の中身を触覚のみで当てる、③自然環境の中に隠された人工物を探す)を体験しました。①のミニゲームでは、同じ植物でも人それぞれ、嗅覚の感じ方やその表現の仕方に個人差があることに気づき、今後、子どもたちと活動していく中で、子どもたちは自然環境をどのように体感し、どのような表現で他者に伝えるのかという面で、とても興味が湧きました!

 

嗅覚のアクティビティの様子

触角のアクティビティの様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後(ワークショップ)

柴田先生の講義により、福島県の肥満傾向児の問題についてや、自然保育の問題点や重要性について学びました。また、グループごとに幼少期の自然体験についてまとめ、発表しました。発表では、沢遊びや木登り、昆虫採集などが出て、幼少期を懐かしく思い、わくわくする一方で、近年、子どもたちが自然に触れる場面を見る機会が減っているということを実感しました。

 

グループワークの様子

発表の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に

今回のフィールドワークでは、今後活動をしていく上での目的や課題について考えることができ、イベントに向けての見通しを持つことができました。次回の「子どもと青年の異世代交流事業」からは、実際に親子の参加者とともに活動をしていくため、自然環境の中での子どもたちの様子を捉えつつ、イベントに向けて具体的な企画について考えていきたいです!

最後までお読みいただきありがとうございました!次回の研究日記もお楽しみに!


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