就活の季節♬幼児教育学科 R3年度 No. 17♬
2021.10.20学内ブログ幼児教育学科幼児教育コースチャイルド・ミュージックコース
例年行われている県内幼稚園・こども園による就職セミナー・並びに保育士セミナー(本学開催)の目的は有能な教諭・保育士確保のための各園情報提供の場です。学生側からは就職活動の情報収集となります。
今年度は、コロナ蔓延防止の一環として、会場形式から各園の紹介ビデオ視聴による参加へと形式変更が余儀なくされました。
直接各園のお話が聞けないことは残念でしたが、求人票と併せて、紹介動画で興味を持った園へ見学に行く学生が増えている様子です。
コロナ禍や若手労働人口減少の中、専門職(幼稚園教諭・保育士・こども園等)はエッセンシャルワーカーとしても社会的価値が高まり、全国から多くの求人が寄せられています。
幼児教育学科では、専門職の求人掲示板を見やすくするために以下の工夫をしています。
①3つの掲示板を職種ごとに分ける(県内幼稚園・こども園コーナー、県内保育園コーナー
、公務員・施設・県外からの専門職コーナー)
②求人票の余白部に見出しをつける。(市町村名・職種・締め切り日の3点)
③締切期限ありと随時募集とに分けて掲示する。
④県内の求人では、地区ごとにまとめて掲示。(郡山市内、県中・県南地区、県北地区、会津地区、いわき地区)
これらを理解して閲覧していただけるとより便利かと思います。
就職指導を希望する学生の皆さんは年々マナーが良くなっているように思えます。
就職資料室(相談室)入室時の身だしなみ、ノック、名のり、言葉遣い、お礼の返事、指導時間のアポ取り等、指導前からしっかり出来ている学生が増えていて感心しています。アドバイザー制による先生方の丁寧な指導が生かされているのも本学の強みでしょう。
専門職に関しては就職先から選ばれる時代から、選ぶ時代になってきています。
自分の保育・教育観をしっかり持ち、実習・園見学を通して、保育理念に共感できる生き甲斐の持てる職場を見つけてください。
今年度もコロナ禍により、県外での就職希望者は減少傾向ですが、関東の都心部ではリモート面接が多くみられるようになってきました。
都内企業等を受験する場合には、リモート面接対策をしておくことも大切です。
実習生や先輩の情報も大切ですが個々人によって評価は大いに変わるので全て鵜呑みにしないで自分の目で確かめて志望先を選択しましょう。
最後に、昨今ではスマホを使用して就職先の個人開拓をする学生が見られ始めました。自発的に行動することは大いに結構ですが、雇用契約に関して問題が生じた場合に解決が難しい場合も増えてきますので、極力学校から出ている求人情報を利用してください。