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【生活科学科(人間生活学科より2021年度名称変更)】(社福・建築)建築⑨ 丹下健三氏監修の記念講堂で建築計画を学修

2021.08.11イベント学内ブログ家政学部 生活科学科建築デザイン専攻

  生活科学科建築デザイン専攻では、一級・二級建築士養成のために様々な授業があります。今回は、建物を設計する上で基礎的な知識を学ぶ「建築計画Ⅱ」の授業を紹介します。

  

  「建築計画」の授業は、住宅や商業施設、公共施設などの基本的な設計計画を学修するものです。今回は、劇場計画を学ぶために大学内にある「建学記念講堂」を使って授業が行われました。

  

  建学記念講堂の設計は、誰かご存知ですか?実は、丹下健三氏の監修で、同氏は建築会のノーベル賞ともいわれる「プリツカー賞」を1987年に受賞した世界的にも有名な建築家です。東京オリンピックでも利用された「国立代々木競技場」や「東京都庁舎」、「フジテレビ本社ビル」など、みなさんが知ってる建物が多数あります。日本で丹下さんが関わった校舎で学べる大学は、大変貴重です!

  

  学生は、記念講堂の設計主旨を確認しながら、普段入れない施設内部を見学し、座席や通路、ステージの距離による見え方の相違などを実際に測って、計画基準を満たしているのか確認しました。こんなに広い講堂を使って授業が出来るのも本学ならではではないでしょうか!

  

  建築デザイン専攻には、他にも特色のある授業がたくさんあります。次回もご期待ください。


大ホール1,800席、小ホール600席も
ある記念講堂           
座席から舞台までの位置や距離で見え方の
違いを把握              
 
劇場の設計計画を実際の建物で確認 ステージ上部には劇場空間ならではの
設備があります          

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