健康栄養学科では、学科で学ぶ学生の専門職への理解を深め、その学習意欲を高めることを目的に、社会で活躍する卒業生と在学生とが懇談する機会を設けています。今年も栄養士として勤務する本学科卒業生の専門職経験談など日々の様子を聞く会を実施しました。
　健康栄養学科１、２年生　計５７名を対象に、令和７年７月９日（水）、学生生活と社会Ⅰ、学生生活と社会Ⅲ の時間に創学館２階521教室で行いました。
　講師は勤務場所が遠方のため動画での参加となった１名を含め、卒業生栄養士計５名です。
　５人の卒業生は、会社概要、その会社を選んだ理由、現在の仕事内容、1日のスケジュール、残業や休日、仕事のやりがいを感じる時、将来の夢、後輩に伝えたいことなどをパワーポイントで説明してくれました。在学生のうち２年生は就職活動中の学生も多く、４つの委託会社の社風を聞いて就職先を選ぶ参考としているようでした。それぞれの話の後、進行の小林先生が、聴講する学生が聞いてみたいと考えそうな事柄を追加して質問しました。卒業後２年目であっても会社の期待に応えてりっぱに仕事にあたっていることがわかり、卒業生を頼もしくも感じました。また、職場の方々に支えられて仕事を続けていることを十分に理解し、会社のみなさんに感謝します。

卒業生は日常の勤務のようすをパワーポイントにまとめて発表してくれました。

それぞれの発表後、小林先生から質問しました。