第215回芸術鑑賞講座「腰越満美ソプラノリサイタル」は建学記念講堂で開かれ、学生・生徒らがオペラの名曲や日本の歌曲を堪能しました。
東京二期会会員で桐朋学園大学教授を務める腰越さんは、数々のオペラの舞台に立ち、オーケストラ公演のソリストとしても活躍しています。コロナ禍の影響で生の演奏を聴くのは３年ぶりとなる芸術鑑賞講座に、ピアノ伴奏を務める梅田朋子さんと共に訪れました。
前半はモーツァルトの歌曲やプッチーニのオペラアリアなど、後半は「この道」「小さな空」などの邦人作品を披露してくれました。人数制限のため、大学・短大の一部は動画配信による視聴になりましたが、附属高校生と学生は午前と午後の２回公演で迫力のある歌声に触れ、感動していました。