東京オリンピック2020の聖火リレーは３月２６日、福島市などで行われ、短期大学部を今春、卒業した今江美空さんと渡部千尋さん（ともに幼児教育学科）がランナーを務めました。

２人は折り紙メダルの数でギネス世界記録を達成したグループの一員として参加しました。聖火リレーで福島市の最後の区間となった県庁前のコースをグループ代表の神酒太郎さん（二本松市）や、折り紙を作った田村市の旧関本小の卒業生、相馬農業高校の生徒と共に走りました。

　沿道で市民や関係者が並んで手を振る前を、トーチを持った代表を先頭にゆっくりと駆け抜け、笑顔で応えていました。

　中継所では9600個の折り紙メダルで福島県を表した巨大アートも公開されました。昨年３月、今江さんらが所属した本学のメープルレディースら学生有志が、福島県を世界に発信しようと完成させた作品は、集まった人たちに感動を与えました。