令和４年度第１回教養講座は４月２２日、建学記念講堂で開かれ、解剖学者で東京大学名誉教授の養老孟司氏の講演を聴きました。
養老氏は「いのちを見つめる～豊かな未来を生きるヒント～」と題して話をされました。脳で考える意識化が進む現代社会と対局にある自然（身体）の存在などに言及。近い将来に予想される東南海地震などの大災害後、学生らこれからの世代が復興にどう立ち向かうべきか－などについて持論を述べました。
また、生と死の考え方を説き、自分本位になる意識ではなく、他からも愛されるたった一つの身体の大切さを訴えました。
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