生活科学科4年生の教育実習報告会が、7月29日（金）、「教育実習Ⅰ」において教育実習事後指導の一貫として実施されました。
  今年度は、中高一種（家庭）の教員免許状取得を目指す5名全員が、各実習校のご協力の下、6月6日（月）からの3週間、同一の期間で実習させて頂きました。同じ時期に苦労を重ねる経験は、実習後に行う互いの振り返りをそれぞれが参考にしながら、さらに自らの実習を厳しく見つめようとするプロ教師の目を育てることに繋がっているようです。

  報告会では、教育実習前の課題設定から実習内容を分析したり、生徒の主体性を引き出す授業実践上の工夫を中心にした報告を組み立てたりと、それぞれが目指す専門職としての教師像に向かう意志を感じることができる独自性あふれる内容が発表されました。

実習前の課題を柱に 実習内容を分析	課外活動で実感した 教師の役割も大切
ねらいに応じて 授業形態は多様に	板書とノートテイクの 関係に注目
授業のゲストに 実家の祖母が登場！ 生徒の皆さんは興味津々

  2022年度 教職 No.7