１０月１９日（水）学園防災管理委員会協同により、家庭寮初期消火訓練を行いました。

家庭寮では、例年、春季と秋季の年２回避難訓練を行っていますが、今年度は新型コロナウイルス感染予防対策で密を避けるため、春季は寮生全員が寮内の避難経路を実際に歩き避難経路の確認を行い、秋季は前期リーダーが中心となり初期消火訓練を行いました。

初めに、消火器を使用し初期消火訓練を行いました。

学園防災管理委員より、消火器の使用方法の説明を受け、実際に段ボールを火元に見立て消火訓練を行いました。

初めて消火器を使用する参加者が多く、消火薬剤に驚きながら消火活動を行いました。

次に、消火栓を使用し、初期消火訓練を行いました。

放水は行いませんでしたが、実際にホースを持ち、ホースの重さを確認しまました。

実際にホースを持ってみると想像以上の重さに驚く参加者が多く、水の放射を想像しながら消火活動を行いました。

家庭寮は、１号館は自炊制のため各部屋にＩＨ調理器があり、２号館は給食制ですが各階の洗面所にガス台が設置されています。

寮生の皆さんには、日頃から防災意識を高めていただき、今回の貴重な経験を忘れず、実際に火災が発生した際には落ち着いて消火作業を行っていただきたいと思います。