福島県、福島県地球温暖化防止活動推進センター主催の「うつくしまＣＯＯＬサポーター養成研修会」が本学で開かれ、応募した学生らが地球温暖化対策などについて理解を深めました。
　同サポーターは、県と一緒に普及啓発などに当たる若手世代の活動のリーダーとして県内の大学・大学院の学生を対象に募集しています。今回は本学と奥羽大学の学生ら約20人が応募し、座学研修に臨みました。
　講義では、一般社団法人地球温暖化防止全国ネット事務局次長の木場和義さんが気候変動の現状と地球温暖化防止対策について説明しました。また、今春の本学食物栄養学科卒業生で在学時から活動に従事し、うつくしま地球温暖化防止推進員になった田中有里さんが、これまでの取り組みと今後の活動について語りました。
　受講した学生たちは、急速に進む温暖化を身近に感じながら、市民レベルで取り組むべき活動を熱心に学んでいました。
　研修会は９月に本学で実践研修を実施し、10月以降に啓発ボランティアなどのフィールドワークを行ってサポーターの認定を受けます。